人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 291   新年早々 やられた !!  早速 一手

 新年早々 やられた !!  早速 一手

 

f:id:uwisizen:20200116084051j:plain

 

自宅前の車道

数百メートルの間、数か所に、

レジ袋に入ったゴミが何度も投げ捨てられます。

そのたびに拾ってまわらなければなりません。

この9カ月で10回近く。

私のほかにも拾ってまわっている人がいます。

放置したら、ますます増えるでしょう。

 

新年早々、またもやられたのです。

早速、市役所の道路課に相談の電話。

花壇アダプト制度で、お世話になっている〇〇さん。

 

数日後、現場に来ていただきました。

「警告 ゴミの不法投棄 厳禁」のポスターを、3か所につけます。

「これで様子を見てみましょう」と。

そして、車道の落葉の清掃車も手配していただき、すっかりきれいになりました。

 さあ、これから毎日、ゴミが捨てられていないかチェックすることにします。

朝は、太極拳のあと。

夕方は、シャッターを閉めるとき。

 

〇〇さんは、すぐ動いてくれます。

まさに「すぐやる課」です。

アダプト制度の花壇づくりも、

草刈りのことも、

チャドクガも、

そしてベンチの「ヘ〇ト落書き」も。

 

話しは、変わります。

 

世の中、公務員を目のカタキのように見る風潮もありますが、

私は、上級コームイン下級コームインを分けて考えています。

シミンのために黙々と働いているコームインさんたちと連帯したい。

彼らを励ましていきたいと思っています。

 

コームインって、シミンに奉仕する仕事です。

一時期、「善意でうごく組織」に失望したこともありました。

コームインの組織もそうです。

しかし最近は、コームインの皆さんとレンタイして、

彼らがシミンのために働きやすいようにしていきたいと思っています。

 

ゼンセカイ、ゼンコクの下級コームインの皆さん、

シミンとレンタイし、シミンのために頑張っていきましょう。

 

もちろん、心ある上級コームインの方にも期待しています。

第二、第三のマ〇カワさんが出てこないかなぁ … (笑)

有為自然 290   センセー、雪合戦しようよ  話(10)

  センセー、雪合戦しようよ   話(10)

 

f:id:uwisizen:20200115114415j:plain

雪合戦の話。

Kセンセーの最初の勤務校、つまりジョシコー

大雪が降ったとき運動場で、

雪合戦をしているクラスがあったそうです。

 

すると、窓際のセートたちが「センセー、雪合戦しようよ!!」と。

すると、クラス中が声を合わせます。

迷ったあげく、セートたちの声に抗しきれず、

「う~ん、やるかぁ~!!」

セートたちは、大騒ぎで運動場へ。

 

他のクラスのセートたちが、教室の窓から羨ましそうに眺めています。

いくつかのクラスが、出て来ました。

 

翌日の職員朝礼で、授業を中断しての雪合戦について注意がありました。

なお、最初に雪合戦をしていたクラスは、

体育の授業だったので、まったく問題ありませんでした。

 

今の時代、こんなことは許されないでしょうね。

セートもキョーシものんびりしていた時代の話です。

彼にとっても、それが最初で最後の「雪合戦」でした。

 

そういえば「クラス独自の夏合宿」も、今はもうダメなんでしょうね。

 

   281~290 記事一覧

 

281 ライオンを見て泣いたことを思い出した。 絵本『もりのなか』

282 人口構成の大転換期。 登山も下山も「楽しい」!!

283 コーレーシャカイの「フロントランナー」の「夢」、ふくらみます。

284 「サルからヒトへの進化は、間違ってます!!」と生徒から洗礼。 話(8)

285 生徒たちとの共同作業のきっかけは、サガミハラジケン

286 ラスト・レッスンは、「君たちは、歴史の中にいるんだよ」 話(9)

287 「泥酔」「靴はき違え」。 二度あることは三度、それは、絶対にいやだ。

288 ジョセー間のもめごとに口出しは禁物。長老は「ちょろちょろしているだけ」

289 絵本『スノーマン』『スノーマンとスノードッグ』を借りて来ました。

290 「センセー、雪合戦しようよ」で運動場へ。翌朝、注意されました。 話(10)

 

有為自然 289   「ドッグ」を 「ドック」と勘違い

 「ドッグ」を 「ドック」と勘違い

 

f:id:uwisizen:20200113151050j:plain

 

「スノーマン」のアニメの主題歌の映像を見ているうちに、

絵本を読みたくなり、借りて来ました。

 

『スノーマン』レイモンド・ブリッグズ 評論社 1998年)

 

淡い色、

言葉がない世界。

1コマ、1コマ追っていくと、早い動きです。

動画化されるわけだと思いました。

 

『スノーマンとスノードッグ』

レイモンド・ブリッグズ キャラクターげんあん きやまかすみやく 竹書房 2013年

 

f:id:uwisizen:20200113151114j:plain

 

何を勘違いしたか、「スノードック」と思ってしまいました。

雪におおわれたドック。

その上を飛ぶスノーマン。

まったく違いました。

 アニメ主題歌の中の言葉、

「サーフィング」「スイミング」「ドリフティング」「オーシャン」

引きずられてしまったのです。

 

絵本を開いたら「ドック」ではなく、「ドッグ」でした(笑)

「スノーマン」よりも、明るい色彩になっていました。

 

すでに、この絵本をご存知の方が多いと思います。

私のように、まだの方は、どうぞご覧ください。

 

 

有為自然 288   長老いわく 「私は、ちょろちょろしているだけ」

  長老いわく「私は、ちょろちょろしているだけ」

 

f:id:uwisizen:20200113061730j:plain

 

 

新年会ばなしのつづき。

 

昨年のボランティアの飲み会の場で、

私より年上のジョセーが、若いジョセーにいろいろ言っていました。

若いジョセーは、ぐんでいます。

周りで聞いていた人も、年上のジョセーの言い方に顔をしかめていたので、

「あの言い方は、ちょっとマズイのでは … 」と、あとで年上の方に言いました。

ところが、私から注意をされたことに、カノジョは根にもってしまったのです。

新年会でわかったことです。

 

別な人から、ケンカなどは、

「よっぽどのことがないと、立ち入らないこと。

受け流した方がいいよ」と助言されました。

「なるほどそうか、修行が足りないな」と思った次第です。

若い頃から、よかれと思って言ったら、恨みを買ったことが何度もありました。

ジョセー同士のトラブルの場合は、とくに慎重にすべきでした。

セクハラではありませんので、そうお感じになった方、ご容赦を。

 

「△△さん(私のこと)は、受け流せない。

何でも受け止めてしまうから、長には向いていないな」と。

その通りです。

うまいこと言うなぁと、感心しました。

 

口直しの話題。

 

わがボランティアで、最高齢は80代のネズミ年の方です。

宴会終了のとき、

「では、最長老の〇〇さん、締めをお願いします」と言うと、

 

「〇〇です。

長老ではなく、ちょろちょろしているだけです。

では、一本締めでお願いします」と。

 

〇〇さんは、今も現役で週5日働いています。

役員をしているときは、「役員の仕事が楽しい」と言っておられました。

役員の方の中に、「役員をやめたら、自治会を抜ける」

と言っている方がいることに対して、彼は

「その方、淋しい人生ですね」と。

 

〇〇さんには、整体師さんも紹介してもらいました。

いつ会っても、心が和み、元気をもらえる方です。

 

〇〇さんみたいな人になれたらと思うのですが、私はダメですね(笑)

まだまだ修行が足りない !!

有為自然 287    二度あることは三度  いやだぁ 絶対

   二度あることは三度  いやだぁ 絶対

 

f:id:uwisizen:20200112164209j:plain

 

新年、初めてのボランティア

18名の参加でした。

ただし作業は10名で、残りは新年会からの参加です。

作業は、昨年「強剪定」したツバキの木のひこばえなどの剪定と、

団地周辺の階段の落葉清掃でした。

 

そのあと、新年会

宴会終了後、「一度あることは二度」ありました。

 

家まで一人で帰れない、しかも大声を出す泥酔者

二人に家まで送ってもらいました。

忘年会のときは、転んで額にかすり傷を負った人も。

今回は、ダンセーではありません。

どちらも、70歳過ぎたばかりの威勢のいいい人たちです。

 

また、片づけ終わって帰ろうとしたら、私の靴がありません。

やむなく、残された靴を履いて帰宅しました。

翌朝、「忘年会」のとき履き違えて帰った人に、念のため電話。

「今回は、きちんと確かめた」とのこと。

そのあと、間違えた本人からメールで連絡があり、無事に交換。

 

「泥酔」「靴履き違え」が、連続するとは。

 

飲み会の冒頭に、

「ここは住宅地のなかの集会所なので、一歩外にでたら静かにお帰り下さい。

駅前や商店街ではありません。

せっかく良いことをしても、顰蹙されるようなことにならないように」

とお願いしたのに … 。

 

何を、どこでどう間違えたのか。

まず、「忘年会」「新年会」という言葉の響きがよくなかった。

「差し入れ可」とメールしたことも。

日本酒一升、720ml、焼酎720ml1本、ワイン1本が持ち込まれました。

その他に、第3のビール500ml缶を約20本、焼酎1本も準備していました。

 

泥酔者からは、

「あなたが頑張っているのはわかるが、気真面目過ぎる」と言われる始末です。

おちおち飲んでいられませんよ、こちらは。

私は18人のなかで、下から2番目の年齢です。

 

いやはや、今年は大変な新年会でスタートを切りました。

父の酒癖の悪さにさんざん悩まされたのに、

晩年、またまた泥酔者に振り回されるとは。

 

今年のボランティアの課題に、「泥酔対策」が入りました。

「二度あることは三度ある」は、絶対に防ぎたいと思っています。

3~4月には、「サクラを見る会」も待っています。

 

「植物系ボランティア」にも落とし穴がありました。

それは、アルコールです。

若い人たちが忘年会・新年会を嫌がる、 … わかりますね(笑)

 

なお、私は「聖人君子」ではありません。

若い頃、さんざんやらかしましたから(笑)

しかし、ちゃんと学習しました !!

その話は、また別の機会に。

 

有為自然  286   ラスト・レッスン 「君たちも歴史の中にいるんだよ」  話(9) 

ラスト・レッスン  「君たちも歴史の中にいるんだよ」

                                                                                                                  (9)

 

 

f:id:uwisizen:20200107063257j:plain

 

 

今週末、1月18・19日がセンターシケンです。

 

Kセンセーの勤務している地域のコーコーは、

大学入試が多く行われる2月からは、「自由登校」でした。

つまり、3年生の授業はないのです。

したがって、1月末に「最後の授業」がやってきます。

 

彼は、「ニホンシ」の最後の授業で、

セートたちが過ごしたコーコー3年間のニュースを、

プリントにまとめて配ることにしていました。

 

原始・古代・中世・近世・近代・現代。

彼は必ず「すべての時代」を教えるように努力します。

もちろん、戦後史も。

そして、「ニホンシ」の最後の授業で、

「君たちのコーコー時代には、こんなことが起きていた。

君たち自身も今この瞬間に、歴史の中にいるんだよ」と伝えようとしたのです。

 

前年末の新聞記事の「十大ニュース」を使って、プリントを作成します。

生徒たちは、世相や、その年を表す漢字

流行語大賞、ヒット曲などには敏感だったそうです。

 

「今思えば、セートたち自身に、

コーコー時代の年表をまとめさせればよかったかな」と言います。

しかし、センター試験など、大学入試の直前でもあり、

そんなことをやっている余裕はないでしょう。

 

退職間際の勤務校。

1月末の授業は、受験のために欠席者も多くなり、さびしい教室だったといいます。

出席者は、スイセン入試で大学・短大に合格したセートや、

センモンガッコーなどの進路が決まったセートたちでした。

「最後の授業」の出席者が、半数にも満たなかったことも … 。

 

今年、もし彼が授業をしていたとしたら、

プリントには、もちろん「満開のサクラ」ものせたことでしょう(笑)

いや今は、ケンキョーイをソンタクした管理職による

チェックが強化されている ?

有為自然 285    きっかけは サガミハラ …

   きっかけは サガミハラ …

 

f:id:uwisizen:20200110075814j:plain

 

2019年、最後のボランティアは、中学校のセートたちとの落葉清掃でした。

私たちの参加は、3回目です。

 

セートたちは、中学校の周囲にある歩道の落葉をはき、

私たちは、側溝に埋まった泥をかきだします。

 

ボランティアで、花壇づくりや、落葉清掃など、

セートたちとの共同作業を意識するようになりました。

そのきっかけは、サガミハラジケンです。

サガミハラ、〇〇コーコー出身、親がキョーイクカンケーシャ … 。

あのジケンはショックでした。

 

ショーガイシャ、コーレーシャは、

世の中にとってジャマ、無用なもの、余計なもの、汚いもの。

その感覚を何とかできないかと思いました。

 

自分たちにできることは、何か。

コーレーシャが、若い人たちと一緒に作業をすることによって、

少しでもコーレーシャや、ショーガイシャを見る目を変えられないか。

 

今、私たちのボランティアで、

セートたちとの作業に参加しているのは、まだ数人です。

もっともっと多くのコーレーシャが参加することを夢みています。

セートたちが驚くほど、多数にしたい。

それが、今年の課題です。

 

ゼンコクの、いやゼンセカイの、コーレーシャ、ショーガイシャ、

ワカモノたちよ、手をつなごう !!

 

思わず、バンコクのコーレーシャ … ダンケツせよ!!」

と言いそうになりました。

古いですねぇ、ジジイの感覚は … (笑)