安全安心の地域づくり こだわる理由
地域の防犯に強い関心をもつのは、この地に住み始めたころ、
年の瀬も押し詰まった夜半、泥棒に入られたことがあるからです。
神棚に置いていた封筒の5万円と、
銀行から降ろしてきたばかりの、財布の中の11万円。
お札だけ抜き取られていました。
1階に降りて、居間のカーテンを開けるまで気がつきませんでした。
窓ガラスのロックのまわりだけが、小さく割られていました。
隣室に寝ていた義父が無事だったことが、何よりもホッとしたことです。
財布の中に残されていた五千円札1枚は、年越しのために気遣ってくれた ?
心のやさしい泥棒だったのか ?
その後、センサーつきの防犯灯を設置し、シャッターも必ず下ろすようにしています。
以下、10~20の内容のまとめです。
「地域の花壇づくり」が中心になります。
10 「趣味なし人間」の最初の地域への関りは、「花壇づくり」だった。
11 確定申告で、還付金をゲット。 増えた医療費の分なのに、うれしい。
12 花好きな人は、「心のやさしい人」が多い。
13 コツコツやるときのバイブルは、『木を植えた男』(ジャン・ジオノ)。
14 3月の緑のボランティアは、トウネズミモチ、ヤブツバキの剪定。
15 花壇づくりは、地域のなかで「会話」を生みだす。
16 膝が悪い人には、持ち運び便利な「パタットミニ」がおすすめ。
17 警視庁も「花壇づくり」を推奨。
18 ウォーキングを始めて8カ月。継続できた秘訣は「別の目的」をもつこと。
19 花壇づくりは「笑顔」も生み出す。 ボランティアでは「作業中の安全」が第一。
20 安全安心の地域づくりにこだわるのは、泥棒に入られたことがあるから。
* ふと見上げると、藤の花がすでに咲いていました。
気づくのに遅れたのが、くやしい。