人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 81   ヒナゲシって ポピー・虞美人草のことだった !!

  ヒナゲシって ポピー・虞美人草のことだった !!

 

f:id:uwisizen:20190621050511j:plain

 

久しぶりに、宮沢賢治の絵本を借りてきました。

『ひのきとひなげし』

宮沢賢治・原作 出久根育・絵 三起商行 2015年)

 

アグネス・チャンの歌でも有名なヒナゲシ

ポピーのことであり、

「虞や虞や、汝をいかんせん」の虞美人草だったとは、

今回、この本を借りるまで知りませんでした。

 

『ひのきとひなげし』には、

ひのきひなげし、そして悪魔とその弟子が登場します。

 

「ああつまらないつまらない、もう一生 合唱手(コーラス)だわ。

いちど女王(スター)にしてくれたら、あしたは死んでもいいんだけど。」

というひなげしたち。

 

悪魔をしりぞけたあとで ひのき は言います。

 

「… スターになりたいなりたいと云っているおまえたちが

そのままそっくりスターでな、

おまけにオールスターキャストだということになってある。

それはこうだ。 聴けよ。

  あめなる花をほしと云い

  この世の星を花という。」

 

しかし、ひなげしたちは … 。

 

ひのきがやったことは、おせっかい ?

 

「おせっかい」で思い出したこと。

職場で、まだ「分煙」が叫ばれていたころ、喫煙コーナーの設置に努力しました。

今は「全面禁煙」になっています。

女子休養室もなかったので、女性職員と協力して、

いくつものロッカーを動かして、女子専用の「休養コーナー」をつくりました。

 

多くの職員に感謝されましたが、

一部の女子職員から「そんなの必要ない」と言われたのです。

エーッ !!

今思い出しても、ウーン … 。

何が気に障ったのか。

人徳のなさですね(笑)。

 

  71~80 記事一覧

 

71 着地寸前に急上昇、エアポケット、濃霧 … 何度乗っても飛行機は緊張する。

72 母が認知症になる前に、メモ用のノートを渡した。しかし、手遅れだった。

73 猛暑の夏、何度電話しても母が出ない。そして入院・入所。

74 入院までの1週間、母と二人で過ごした。とても穏やかな日々だった。

75 県都への峠道、無人のサービスエリア。 もう実家に戻ることは … 。

76 人生をやりなおせるとしても、小学校時代には戻りたくない。

77 ビートたけしの『少年』は、身につまされる

78 ボランティアを始めてから、市役所の職員の知り合いが増えた。

79 沖縄在住のお笑い芸人の「せやろがい おじさん」を、ぜひ一度ご覧ください。

80  通勤途上の車のラジオから、「五千万円ためなさい」という声が流れてきた。