「現場百回」 何度も足を運びました
ボーハンカメラの賛否の議論が続きました。
どうしても必要なら、
他に方法がなくやむを得ないなら設置してもよい、というのが私の考えです。
議論が行われている間、何度も設置予定場所に足を運びました。
「現場百回」です。
ここに1台つけても、はたして効果があるのか。
一方、議論をしている最中にも、必要だと思っている人の不安感は高まるばかりです。
「不安」な人たちが、慎重・反対意見の住民に対して敵意をもつかもしれません。
何らかの具体的な方法を講じなければダメだと思いました。
現場を見て思ったことは、予定の場所に1台設置しただけでは、
痴漢対策・不審者対策としては弱いということでした。
草木を切り払い、遠くからよく見通せるようにする、
その方がはるかに効果的だと考えました。
そこで、「草刈り・剪定のボランティア」の呼びかけを行ったのです。
十数名が集まりました。(現在は、約30名)
以下は、教訓です。
・ 「ボーハンカメラ設置ありき」ではなく、
その前にできることはないかを慎重に検討すること。
・ 費用のことも、長期的な視点で考えること。
値上げを機会に自治会をやめる人も出てくること。
・ 「絶対反対」という住民と、「不安だから設置すべきだ」という住民の
両者の気持ちをどちらも尊重すること。
・ 現場に足を運び、何が本当に必要かを調べること。
・ 痴漢対策の一つは、草刈りや樹木の剪定によって「見通しをよくする」こと。
このテーマは、まだ続きます。
* 植えっぱなしにしていたので、ミョウガが密集しすぎてしまいました。
少し間引こうと思っています。
来年は、植え替えなければ … 。