人生百年 有為自然

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有為自然 94    「現場百回」 何度も足を運びました

 

  「現場百回」 何度も足を運びました

 

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ボーハンカメラの賛否の議論が続きました。

どうしても必要なら、

他に方法がなくやむを得ないなら設置してもよい、というのが私の考えです。

 

議論が行われている間、何度も設置予定場所に足を運びました。

「現場百回」です。

ここに1台つけても、はたして効果があるのか。

一方、議論をしている最中にも、必要だと思っている人の不安感は高まるばかりです。

「不安」な人たちが、慎重・反対意見の住民に対して敵意をもつかもしれません。

何らかの具体的な方法を講じなければダメだと思いました。

 

現場を見て思ったことは、予定の場所に1台設置しただけでは、

痴漢対策・不審者対策としては弱いということでした。

草木を切り払い、遠くからよく見通せるようにする

その方がはるかに効果的だと考えました。

 

そこで、「草刈り・剪定のボランティア」の呼びかけを行ったのです。

十数名が集まりました。(現在は、約30名)

 

以下は、教訓です。

・ 「ボーハンカメラ設置ありき」ではなく、

  その前にできることはないかを慎重に検討すること。

・ 費用のことも、長期的な視点で考えること。

  値上げを機会に自治会をやめる人も出てくること。

・ 「絶対反対」という住民と、「不安だから設置すべきだ」という住民の

  両者の気持ちをどちらも尊重すること。

・ 現場に足を運び、何が本当に必要かを調べること。

・ 痴漢対策の一つは、草刈りや樹木の剪定によって「見通しをよくする」こと。

 

このテーマは、まだ続きます。

 

* 植えっぱなしにしていたので、ミョウガが密集しすぎてしまいました。

  少し間引こうと思っています。

  来年は、植え替えなければ … 。