人生百年 有為自然

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有為自然 98   歎異抄 フルート 広島 …  どんな教師だった ?

  歎異抄 フルート 広島 … どんな教師だった ?

 

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高校時代の同級生。

 

水害のあと、告別式に行きました。

納骨がすんだあと、偲ぶ会にも参加します。

仕事の同僚たち、フルートの演奏仲間、歎異抄(たんにしょう)を読む会、 … 。

彼の交流、活動分野の広さに驚きました。

 

彼は、高校の国語教師でした。

広島への修学旅行。

関連する岩波新書をすべて読み、

原爆資料館の館長に手紙を出し、連絡をとって準備したそうです。

徹底的に調べるタイプだった、と。

 

授業で教室を暗くし、蝋燭の灯のもとで朗読した話も紹介されました。

 

就職後は、ほとんど会う機会がありませんでした。

高校・大学時代の、破天荒な彼の記憶しかありません。

 

告別式に、数百人の参列者。

高校生、卒業生と思われる若い人たちの長い列。

その多さに圧倒されました。

彼が生徒たちに、いかに慕われていたか。

 

学校や教師たちに対して批判的だった彼が、

どんな教師だったのかを知りたかった。

 

時に触れて、彼を思い出します。

彼は、私の心の中でずっと生き続けています。

何と言っても、私の人生に大きな影響を与えた一人ですから。

 

* ゼフィランサスがどんどん成長しています。

  道路わきの花壇には、ピンクゼフィランサスが咲いていました。