人生百年 有為自然

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有為自然 123    鉛活字で「学校新聞」を印刷  ジョバンニの世界

   鉛活字で「学校新聞」を印刷  ジョバンニの世界

 

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「引っ込み思案」だった自分が変わるきっかけは、「新聞委員会」。

当時、「学校新聞」は、地元の新聞社で印刷していました。

「鉛の活字」を使っての印刷でした。

まさに銀河鉄道の夜ジョバンニの世界です。

 

1年が終わる頃、「次年度、誰が新聞委員長になる?」と上級生から言われます。

2年生が「委員長」をやる慣例でした。

 

毎日の予習・復習、受験勉強が大変なので、みな逃げます。

こういうとき、いつも貧乏くじ

やむなく引き受けるハメになりました。

これまた「塞翁が馬」のはじまりです。

 

そもそもジャーナリズムとか、マスコミに関心はありませんでした。

新聞やテレビの記者を、将来の職業として考えたこともありません。

同級生には、父親が某有名テレビ局大手新聞社に勤める子もいました。

それは、50歳過ぎてから同窓会に行ってわかったことです。

彼らも同じところに就職していました。

 

新聞委員会の活動をとおして、「言葉の力でたたかう」ことを覚えます。

体力がなく運動神経が悪くても、言論で「勝負」できるようになりました。

もともとは、短気で喧嘩っ早いんです。

腕力がないから、おとなしくしているだけ。

しかし、言葉による戦いといっても、

相手を見誤って、体力の差で怖い思いをしたことは何度もあります。

アホです(笑)

 

受験体制への批判・不満を、学校新聞で行うようになりました。

私の記事に目を止めて下さったのが、今春亡くなられた〇〇先生

「2年生の新聞委員に面白い生徒がいる」。

3年の先輩が「〇〇先生が授業で言っていたよ」と教えてくれました。

〇〇先生から直接、授業を教えてもらったことはありません。

 

水害で亡くなった◇◇君が、先生の自宅近くに下宿しており、

その縁で、先生のお宅に伺うことになりました。

〇〇先生を私に引き合わせてくれたのは、◇◇君です。

 

新聞委員会、〇〇先生、◇◇くん、電車の中で見かけた女子◆◆さん

不思議な「縁」が、どんどんつながっていきます。

今考えると、すごい話だなと思います。

 

* 7月の野菜収穫。 梅雨が終わり、急に採れ始めました。

  ミニトマト(黄)96   ミニトマト(赤)   ピーマン 

  オクラ  ミョウガ5  ニラ  シソ