猛暑の中 突然 電話がかかってきて …
草刈り・樹木剪定のボランティア仲間の一人から、
午後1時ころ、電話が来ました。
「4時から、テニス仲間の飲み会を近くの公園でやるから、ぜひとも来て欲しい」と。
何で、こんな猛暑のなか、しかも戸外で飲み会。
自分はテニスとは関係ないのに、なぜ ?
テニスサークルの中心になっている人物の提案。
「自治会の改革など言い出している、〇〇を呼ぼう」。
先日の役員・班長会で、
「これまでの30数年の歴史を踏まえるべき」と発言した人です。
そんなわけで、ノコノコ出かけて行きました。
10人ほどの参加です。
「〇〇さんは、どうも固い。
今日は、もみほぐそうと思って呼んだ」との説明。
年長、70代半ばか。
かなり能弁。
声もでかい。
なんと弁護士ではないか。
わがボランティア仲間が、植物系・草食系だとすると、
テニスサークルは、動物系・肉食系である。
毎週、テニスを行う体力・気力があるのだから、当然。
オリンピック応援のあの男を連想すれば、わかりやすい。
「テニスサークルに入らないか」
「大学時代のバイトで、膝の半月板をダメにし、スポーツはできません」
「趣味・特技は? ここには囲碁5段・6段もいる」
「無芸無趣味です」
「スポーツ苦手」「無芸無趣味」人間にとって、一番困る質問でした。
スポハラ・シュミハラ … ふと浮かんだ造語です(笑)。
自治会や、地域でのボランティア活動に関わり始めた私は、
「遅咲き」と評されました。
そう言えば、別なところで「遅れてきたランナー」と言われたこともあります。
とにかく圧倒された飲み会でした。
しかし蚊も出ず、風も出て来て過ごしやすい夕方に終了しました。
教訓
地域住民には、いろんな人がいる。
ヒラだった自分とは違い、職業も地位もスゴイ。
地域では、ますます「安全運転」を心がけること。