人生百年 有為自然

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有為自然 146    真夏の炎天下 エンストした車を後ろから押しました

 真夏の炎天下 エンストした車を後ろから押しました

 

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車庫入れ、バック駐車、苦手です。

 

まだイカが、庶民にとって貴重だった昭和の時代。
車の運転、まったく興味がありませんでした。
大学時代の夏休み、実家に帰省したとき、母の一言で免許を取ることに。
「お父さんが自動車教習所に行き始めたから、〇〇も行ったら」

 

いきなり、初日の課程を落とします。
アクセル・ブレーキ・クラッチ・ギヤ … 、何も知らないわけです。

 

クラッチ操作で、足をそっと浮かし … 、
いきなり、エンスト(エンジンストップ) !!

真夏の炎天下、車から外に出されます。
そして車を後ろから押し、教官がエンジンを始動させました。
次からは、大々々 緊張です。
運転がうまくいかないと、足を蹴られました。

 

教官にとって何が気に食わなかったんでしょう。
「車オンチ」の「大学生」というのがイヤだったのか。
見るからにして私は、
「グンタイに入ったら殴られるタイプ」ということだったんでしょう。

 

50歳半ばの義父(故人)が、退職したあと某県の教習所に、
合宿で免許を取りに行きました。
若い教官から、足をけられたそうです。
義父は即座に、「今、何をした!!」と。
そこで、教習は中断。
1日がムダになってしまいました。
教習所の責任者は、義父に平謝り。
その後、義父が教習する時間帯には、
その若い教官を見かけることはなかったということです。

 

義父は、身長150数センチ。
小柄だったので、若い教官はバカにしきっていたのでしょう。
現役の時は、外資系の会社でトップに立つ人物でした。
知力・胆力・ユーモアに秀でて、ひょうきんな性格。
だから、同居も楽でした。

 

今の自動車教習所は、とてもやさしいと聞きます。
そのうちやってくる「高齢者講習」は、どうだろう ?

男に対しては、ダメか。
また、足を蹴られるかナ(笑)
そんなことされたら、「倍返し」してしまうかもしれません。
すると、「免許取り消し」 ?