人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 151    大山鳴動して ネズミは ?

  大山鳴動して ネズミは ?

 

f:id:uwisizen:20190830061457j:plain

 

 ボーハンカメラの結末は、どうなったか。

ここらで、この話にケリをつけたいと思います。

 

「外から」はたらきかけられた ① 最初の役員会は、

地域の安全を思って、ボーハンカメラを提案したのだと思います。

ところが、「シンチョウシンギ」の声を無視して、

ケイゾクシンギ」の動議をわずかの差で否決しました。

「キョーコーサイケツ」したことで、後味の悪さを残します。

 

② 次年度の役員会が、引きつぎます。

検討の末に、「数台」の設置を「2台」にまで絞り込みました。

このときの会長さんは、

「見直すべきだ」という自治会員と、

「もう決まったことだ」という役員の「板挟み」になり苦労されました。

お気の毒でした。

 

そして、あっという間に1年が過ぎました。

「設置」は、③ さらに次の年度の役員会に引き継がれます。

地域で紛糾したために、「外から働きかけた人たち」は手を引きました。

 

3年目の役員会は、

市が作成したボーハンカメラの「ガイドラインをもとに検討し直します。

そしてガイドラインにもとづく管理・運営は、

「高齢化した自治会役員では対応できない」と判断しました。

総会に「設置の中止」の議案がかけられます。

「中止に反対」の挙手は、一人だけでした。

 

「大山鳴動して ネズミ一匹も出ない」結果に終わりました。

自治会の運営は、「慎重の上にも慎重を期すべきだ」という教訓を得ました。

 

この問題は、私にとって「塞翁が馬」になります。

「地域デビュー」のきっかけとなりました。

「花壇づくりボランティア」

「草刈り・樹木剪定のボランティア」を始めます。

「空き家」問題は、業者による剪定は行われましたが、まだ見通せません。

自治会のあり方を検討する会」の設置は、いったいどうなったのでしょう。

 

今後も「安全運転」を心がけなければと思っています。

どこに「落とし穴」があるかわかりませんから(笑)