大山鳴動して ネズミは ?
ボーハンカメラの結末は、どうなったか。
ここらで、この話にケリをつけたいと思います。
「外から」はたらきかけられた ① 最初の役員会は、
地域の安全を思って、ボーハンカメラを提案したのだと思います。
ところが、「シンチョウシンギ」の声を無視して、
「ケイゾクシンギ」の動議をわずかの差で否決しました。
「キョーコーサイケツ」したことで、後味の悪さを残します。
② 次年度の役員会が、引きつぎます。
検討の末に、「数台」の設置を「2台」にまで絞り込みました。
このときの会長さんは、
「見直すべきだ」という自治会員と、
「もう決まったことだ」という役員の「板挟み」になり苦労されました。
お気の毒でした。
そして、あっという間に1年が過ぎました。
「設置」は、③ さらに次の年度の役員会に引き継がれます。
地域で紛糾したために、「外から働きかけた人たち」は手を引きました。
3年目の役員会は、
市が作成したボーハンカメラの「ガイドライン」をもとに検討し直します。
そして「ガイドライン」にもとづく管理・運営は、
「高齢化した自治会役員では対応できない」と判断しました。
総会に「設置の中止」の議案がかけられます。
「中止に反対」の挙手は、一人だけでした。
「大山鳴動して ネズミ一匹も出ない」結果に終わりました。
自治会の運営は、「慎重の上にも慎重を期すべきだ」という教訓を得ました。
この問題は、私にとって「塞翁が馬」になります。
「地域デビュー」のきっかけとなりました。
「花壇づくりボランティア」と
「草刈り・樹木剪定のボランティア」を始めます。
「空き家」問題は、業者による剪定は行われましたが、まだ見通せません。
「自治会のあり方を検討する会」の設置は、いったいどうなったのでしょう。
今後も「安全運転」を心がけなければと思っています。
どこに「落とし穴」があるかわかりませんから(笑)。