猛烈な「受験勉強」のあと 待っていたものは … ?
毎日8時間の授業を受け、
帰宅してから5時間勉強し、
夏休みの日数の半分を超える補習に出て、
毎月1回の試験、 … 。
脱落しないためには、必死に勉強せざるをえません。
一方、「8時間授業」や「丸刈り強制」に対して
学校を批判し、緊張状態が続いたら、どうなると思います ?
国立大の入試は失敗しました。
「落ちこぼれ」て、私大進学ということになります。
親には、経済的に大迷惑をかけました。
あまりにもハードな受験勉強とコーコーフンソー。
大学に入った途端、「五月病」ならぬ「四月病」になってしまいます。
「燃え尽き症候群」です。
「魂の抜け殻」状態になりました。
回復するのに、3年以上かかります。
ある夏、帰省し、ボーッと道を歩いていたら、
田舎の子どもたちから、「あれは誰だ?」、
「馬鹿だ!!」と言われました。
「受験勉強づけ」で余裕のなかった「田舎」出身の学生にありがちな、
過激なガクセーウンドーや、
危ないシューキョーへののめりこみ。
「四月病」のおかげで、それらの危険を回避することができました。
ここでも「四月病」は「塞翁が馬」になります(苦笑)。
何が幸いするかわかりません。
しかし、あまりにも「時間」を空費した学生生活。
あの4年間、いや5年間は、もったいない。
高校時代に「明確な目標」をもった先輩や同期の友だちには、
学問に励み、大学教授になった者もいます。
こちらは大学入学後も、「迷走」と「停滞」をつづけることになりました。
151~160 記事一覧
151 大山鳴動して、ボーハンカメラ設置は中止。
152 メディアの「アオリ」が恐い !!
153 「美人じゃないと思っているたくさんの同志よ」と言われ、「オーッ!!」。
154 もしもハンザイを起こしたら… 。つまらない研修はやめてほしい。
155 女はボケても、しゃべっている。「女度」の高い自分も、同じか。
156 草花のボランティアで「返り草」「返り花」をあびる。 「ゼロ円 花壇」。
157 ご近所トラブル、引っ越すに引っ越せない。リンゴクとの関係も同じ。
158 卒業式。「お母さん、生徒指導の先生に挨拶に行ってください」。
159 「生徒指導の先生」に呼び出されて、「他の者を誘うな」と脅される。
160 猛烈な「受験勉強」とフンソ―をへて上京。 待っていたものは「四月病」。