ブラックアウトへの備えも 空き家対策も
地域づくりの実況中継です。
4月に、提案した「自治会のあり方を考える会」。
半年が経過して、ようやく開くことができました。
一人一人、発言してもらいました。
ハクビシンが自宅に、大量の糞をしていたので、
専門家に相談して、きれいに清掃して木酢液をまいたら来なくなった。
チャドクガの発生、台風による倒木など、市役所への連絡も自治会の仕事。
災害時のための「保険」、子どもの安全のため、などメリットをどう伝えるか。
自然災害への対応をどうするか。
ブラックアウト(停電)に備えて、集会所に太陽光パネルと蓄電池を備えるアイデア。
混合油発電機を、年1回は動かし、使い切るための行事を考えてはどうか。
(定期的に動かし、混合油を使い切らなければ、発電機が使えなくなるため。)
そうすれば、停電時のスマホ充電などに対応できる。
空き家対策も必要。
「1年ごとに総入れ替え」する役員では、災害時に対応するのは難しい。
自治会の組織として、自主防災組織をきちんとつくる必要があるのでは。
いろんなアイデアが出ました。
会合が終わったあとの、60代リタイア組の会話。
「昔、村には青年団があったよな。今は、俺たちが青年団か」と(笑)。
1回目としては、順調なすべりだしでした。
初めての会合には、参加者18人。
欠席の連絡が10人に、意見書の提出が1人。
合わせると約30人ですから、団地の全世帯の1割近い数字になります。
出席や連絡はなくても、関心をもってくれる人たちもいます。
話合いの内容(要約)を、朝からパソコンに打ち込んでいます。
参加者と自治会の役員会に報告するためです。
こういうことは嫌いな作業ではありません。
積み残して「宿題」にしてしまうと、気が重くなるのでさっさと片づけます(笑)。