人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 191    「私の頭は 将来 〇ゲますか ?」

 

   「私の頭は  将来  〇ゲますか ?」

 

f:id:uwisizen:20191010055725j:plain

 

学生時代、異なる床屋に行くたびに、

「私の頭は、将来、〇ゲますか ?」と聞いていました。

 

両祖父、父、兄弟、みな薄いのである。

床屋の答えは、「〇ゲますねぇ」「大丈夫です」が相半ばします。

そのたびに、一喜一憂。

 

生まれたときは、まっ黒の髪で、量も多かったそうです。

産婆さんが、「この子は、弱い子だねぇ」と。

その予言どおりになりました。

 

母の妊娠中は、食糧事情がよくない時代。

「おじいちゃんが、大量の海藻(乾燥)をもってきてくれた。

あなたの妊娠中、それを食べていたから、髪がふさふさしているんだよ」と。

科学的に正しいのかどうかは、わかりません。 

 

高校時代までの丸刈り強制の反動と、

ビートルズなどの時代の影響で、

学生時代からずっと長髪をつづけることになります。

勤めてからも、比較的、長い髪の方でした。

 

困るのは、ラーメンを食う時。

気をつけていないと、どんぶりの中に髪が入ってしまう。

冬の乾燥している時期の、寝たばこ

ライターに火をつけたら、垂れ下がった髪が燃え上がり … 。

 

働いている頃は、毎朝、アサシャン

「髪は、男の命」が口癖でした。

でも、この言葉、不快に思う同僚(男性)もいたでしょうね。

一応、周りを見てから言っていました。

 

あれだけ心配していた髪は、今も健在。

少なくならない、おまけに白髪がしだいに減っている。

「苦労が足りないからだ」と、周囲からは言われます。

ノーテンキは、確かです。

 

それにしても、母方の祖父に感謝 !!