人生百年 有為自然

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有為自然 216    小三治さんは やっぱり面白い !!

 

   小三治さんは やっぱり面白い !!

 

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小三治さんの独演会。

聴きに行くのは、今年2回目

 

「枕」で、最近の世相に対して、猛烈な言葉が飛び出します。

思わず「だいじょうぶか」と、心配してしまいました。

やはり自分は気が小さい(笑)

 

下記の内容、聞き違えていたら、小三治さん、ごめんなさい。

 

トチジはいったい、何に怒っているんだ ?

センシュのためでもなければ、トミンのためでもない。

自分の思いどおりにならないことに対してではないか。

そもそも(今回の)オリンピックに、私は反対だった。

まだやることは、ほかにいっぱいある。(大きな拍手)

このことについて怒るテレビはない。

 

ダイジンが二人やめたけど、本当にセキニンがあるのは〇〇さん。(大拍手)

 

小三治さん自身、

「いま、センキョエンゼツやっているわけじゃないんだ」(大爆笑)と、熱弁。

煽られっぱなしの「枕」でした。

 

さて、落語のお題は、まず「馬の田楽」

あらすじは、ウィキペディアなどから引用しました。

 

頼まれた味噌樽ウマに積んで、三州屋という酒屋に来た男。

いくら呼んでも誰も出て来ない。

ウマを道端につないで待っているうち、居眠りをしてしまった。

目をさますと店の者がいるので、味噌を持ってきたというと、

「うちでは頼まない。裏町の三河屋のまちがいだ」といわれ、

出かけようとするとウマがいない。

そばで遊んでいた子供がいたずらをしたので、

ウマがおどろいてかけだしてしまったのだ。

 

馬のお腹の下をくぐる子どもの話が面白い。

四本の足のほかに、もう1本ある足が頭にあたるというのだ。

 

「落ち」は、もちろんやめときます。

 

中休み後は、粗忽長屋

 

浅草観音詣でにきた八五郎は、昨晩、身元不明の行き倒れがでた現場に出くわした。

死体の顔を見た八五郎は、「同じ長屋の熊五郎だ」という。

八五郎は、熊五郎 本人を連れてくる」と言って長屋へ引き返した。

熊五郎「おれはこのとおり生きている」というが、

八五郎に言いくるめられ、浅草観音へ。

熊五郎は、死人の顔を見て「間違いなく俺だ」という。

 

こちらの方の「落ち」も、やめときます。

 

「馬の田楽」粗忽長屋も、

両方とも小三治さんのはなしで聞いたことがありました。

何度聞いても、面白い。

今年は、もう一回小三治さんの独演会を聴きにいく予定です。