自分から動く 人の話を聞く
中村哲医師の訃報に、昨日はショックを受けました。
彼の講演を聴いたことがあるからです。
それまでは、
そういう活動をしている方がいらっしゃる程度の認識しかありませんでした。
講演のときに、灌漑活動の映像も初めて見ました。
こういう活動こそ重要なんだとつくづく思ったものです。
中村さんのご冥福をお祈りいたします。
さて「明日、つづきを書きます」と書いたために、あわてて原稿づくり。
仕事をしている頃、先輩の同僚から、
「新しいことをやろうとすると、
やりたくないヤツは、なんだかんだと言ってじゃまするものだ。
他の人に負担をかけないという形でやると、うまくいくよ」と
アドバイスされたことがあります。
地域の集まりでは、さっさと司会に名乗り出ました。
司会をやりながら、メモもとります。
まとめもつくります。
ボー〇ンカメラ、草刈り・剪定のボランティア、自治会を考える会でも。
もたもたしていると、時間ばっかり食って、先に進まないからです。
地域の仲間には、いろいろアドバイスしてもらっています。
「最初から、手を広げすぎないほうがいいよ。
やれることには限度があるから。
人数が増えてから、徐々に活動をひろげていった方がよいよ」
「草花は、人それぞれ好き嫌いがあるからね」
「〇〇さん(私のこと)が、こうと思っていても、まずは皆の話を聞く。
いろんな人の声を聞いてから、まとめた方がいい」
「あれやって、これやってと言うばかりで、自分は何もしない人たちもいる。
ボランティアは、自分自身動くという人たちの集まりにしておかないと」
そんなわけで、とにかく「人の話を聞く」ということに徹しています。
すると、うまくいくものです。
ただ、司会と記録を兼ねるのは、たいへん。
言いたいことも、なかなか言えない。
最近は、「メモ」の協力をお願いしています。
自分のメモと、他の人のメモをつき合わせて、「まとめ」をつくるようになりました。