必見の グラフです
面白い記事に出会いました。
「登山も下山も『楽しい』」(東京新聞 2020年1月6日)
冒頭、「今が人口構成の大転換の過渡期にある」と指摘しています。
そして、年代別人口の推移のグラフ。
みごとなグラフです。
数字やグラフが苦手だという方へ。
ここで読むのをやめないで !!
だまされたと思って、グラフをよく観察してみてください。
私なりに、「表」に書きなおしてみました。
0~49歳 50~64歳 65歳以上
1868~1970年(約100年) 約80% 約10%強 約10%弱
1980 ~ 2010年 急減 2倍増 3倍増
2020年(現在) 約50% 約20% 約30%
2030年 約45% 約20% 約35%
2060 ~ 2110年 約40% 約20% 約40%
「コーレイシャが増えて大変だ!!」と騒ぎ、
コーレイシャが「敵」であるかのような風潮に腹がたっています。
このグラフを見れば、一目瞭然です。
これからずっと、このクニは「コーレイシャカイ」なんです。
今の若い人たちは自らも、
もっともっと「コーレイシャカイ」で生きることになります。
「コーレイシャを大事にしない制度にする」ということは、
「自分たち自身の未来をこわしているようなものだ」と思って仕方がありません。
この記事では、作家の五木寛之さんにいろいろ話を聞いています。
― カナリアとして、時代は悪い方に向かっていると感じられますか。
僕はそう思いません。
確かに日本自体がピークを過ぎて下山に入った感じだけど、
「登山はよくて、下山は寂しい」ではない。
それぞれに意味があって「登山も楽しい、下山も楽しい」です。
まだ道はあると思います。
この国は昔から、資源がない、災害が多いのを工夫してやってきた。
…
今の世の中を見渡して、
なんでこれをやらないのかと思うことは山ほどある。
それが僕の考える希望です。
長くなるので、この「つづき」は、「また明日 !!」 (笑)
この記事は、ネットでも検索できますので、
皆さんごらんになってください。