時代の フロントランナーに
昨日につづいて、五木寛之さんのことばから。
経済成長だって倍にできると思う。
もう一度、ジャパン・アズ・ナンバーワンになる可能性だってある。
― 具体的には何ですか。
そういう改善が必要なのは高齢者向けの製品です。
人生百年となれば
貧富の差はなく、世界中あらゆる人に体の不調が出てくる。
そこから需要を掘り起こして、生活上の人間的要求に応えるものを作る。
今必要なのは楽しみを加える技術ではなく、苦しみを救う技術です。
それで立国すればいい。
日本は高齢社会のフロントランナー。
グローバルスタンダード(世界基準)になれるのでは。
例えば、補聴器を使っている人が増えている。
日本のオーディオ技術はすごいでしょ。
小さな物をつくるのが得意な日本が、なぜ補聴器のポルシェを作れないのか。
ほかにも入れ歯、歩行補助器、義足、腰の補助器具など、たくさんある。
小さくて、良質で値段が高い物を作るべきです。
医療もそうです。
加齢の結果、目や耳、足などが不自由になる人がどれだけいると思います ?
…
五木さんの話していることすべてに同意するわけではありませんが、
「発想を変える」必要はあると思っています。
超コーレーシャカイ、人口減、少子社会になる「事実」をふまえて、
その「先進モデル」を世界に示せばよいと思っています。
ゴリン、バンパク、アイアールとかいうギャンブル、
リニア、ゲンパツ、ナイブリューホ … 。
そんなことから、いい加減、脱却すべきでしょう。
コーレーシャカイ先進国、
ボーサイ先進国、サイガイキュージョ貢献国、
シゼンエネルギー先進国、
ノーリンギョギョー先進国、ショクリョージキュー国、
エーキューヘーワ国、エーセーチューリツ国
ジェンダービョードー社会、マイノリティがサベツされない社会 … 。
「夢」がふくらみます。
ジジイにできることは、こんな「夢」をみつつ、
今年も、地域で花を咲かせ、草を刈り、剪定に励むことです。
明るく陽気に、いきましょう ♫
先日の記事、まだの方、ぜひご覧ください。