人生百年 有為自然

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有為自然 322  突然 速達が届いた

  突然 速達が届いた

 

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突然の速達

年賀状のやり取りしかしていない知人から速達が来ました。

「何だろう?」と思いながら、開封

 

2月〇日までに名前を記してもらって、「必着で返信」してほしいと。

「返信用封筒」にも290円と84円、合わせて374円の切手が貼ってあります。

集めるのに2日しかありません。

 

私に使った切手代だけでも、748円。

わずか15人分のために、こんなにおカネを使うなんて。

よっぽど困って、30年以上も会ったことのない私にまで手紙を出したのでしょう。

 

ゼンニチセーに行けなかった子たち、

フトーコーの子たち、

ガイコクセキの子たちのための「学習の場」が奪われようとしている、

と書かれていました。

要するに「ヤカンブをなくさないで!!」というお願いなのです。

 

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今まで、地域でショメーなどやったことはありません。

依頼されたショメーは、セージ的な内容ではない。

「困ったときの〇〇(私のこと)だのみ」。

「頼まれた以上、よしやってやろうじゃないか」と、

「漢気」を出すことにしました。

 

ちなみに、コメントをやり取りしている方のブログで、

「漢気」「おとこぎ」と読めるようになったのです。

さっそく、この漢字を使ってみました(笑)

 

まず、集会所引戸の修理に集まったボランティアの3人に、事情を話してお願い。

次の日に、地域で知り合った10軒のお宅を訪ねます。

一人の方が、10人分集めて下さいました。

あわせて25人集めたことになります。

「プラス10人分」は送って来た用紙をコピーしたのです。

みんな、気持ち良く応じてくれました。

 

そしてポストに投函。

期日までには、届いたことでしょう。

知合いが喜んでくれたら、さいわいです。

 

以前だったら、ショメー集めをするなど絶対にできません。

考えられない。

今回お願いした12人のうち11人は、この4年間に知り合った人たちです。

「つながる」人たちの存在は大きい。

 

今日は、想定外の「突然の速達」というお話でした。