突然 速達が届いた
突然の速達。
年賀状のやり取りしかしていない知人から速達が来ました。
「何だろう?」と思いながら、開封。
2月〇日までに名前を記してもらって、「必着で返信」してほしいと。
「返信用封筒」にも290円と84円、合わせて374円の切手が貼ってあります。
集めるのに2日しかありません。
私に使った切手代だけでも、748円。
わずか15人分のために、こんなにおカネを使うなんて。
よっぽど困って、30年以上も会ったことのない私にまで手紙を出したのでしょう。
ゼンニチセーに行けなかった子たち、
フトーコーの子たち、
ガイコクセキの子たちのための「学習の場」が奪われようとしている、
と書かれていました。
要するに「ヤカンブをなくさないで!!」というお願いなのです。
今まで、地域でショメーなどやったことはありません。
依頼されたショメーは、セージ的な内容ではない。
「困ったときの〇〇(私のこと)だのみ」。
「頼まれた以上、よしやってやろうじゃないか」と、
「漢気」を出すことにしました。
ちなみに、コメントをやり取りしている方のブログで、
「漢気」を「おとこぎ」と読めるようになったのです。
さっそく、この漢字を使ってみました(笑)。
まず、集会所引戸の修理に集まったボランティアの3人に、事情を話してお願い。
次の日に、地域で知り合った10軒のお宅を訪ねます。
一人の方が、10人分集めて下さいました。
あわせて25人集めたことになります。
「プラス10人分」は送って来た用紙をコピーしたのです。
みんな、気持ち良く応じてくれました。
そしてポストに投函。
期日までには、届いたことでしょう。
知合いが喜んでくれたら、さいわいです。
以前だったら、ショメー集めをするなど絶対にできません。
考えられない。
今回お願いした12人のうち11人は、この4年間に知り合った人たちです。
「つながる」人たちの存在は大きい。
今日は、想定外の「突然の速達」というお話でした。