「極夜」なんて とんでもない
北極圏の冬。
3カ月も4カ月も「太陽がのぼらない季節」がつづくそうだ。
闇夜の世界である。
「極夜(きょくや)」という言葉を知らなかった。
グリーンランドの村、シオラルパルクから出発。
橇2台で170キロの重さ。
犬を1匹、連れて行く。
氷河、ブリザード。
月明かりの中を北極に向かって進む。
氷点下30度。
まるで冷凍庫の中の生活。
白熊やオオカミにも注意しなければならない。
あらかじめ準備して埋めておいた食糧庫は、白熊に荒らされていた。
このままでは、食糧がつきる。
もし、尽きてしまった場合の最後の食べ物は ?
探検の間、著者が排出したウンコは、どうなった ?
著者とイヌの運命は ?
そして最後に見たシーンは ?
低体温で寒がり、臆病な私には、考えられない世界です。
きょうこさんのブログによって、
絵本の世界で、こんな極寒の地、しかも闇の世界に出かけることが出来ました。
感謝です。
興味あのある方は、ぜひどうぞ。
『たくさんのふしぎ 極夜の探検』