とにかくさけんで にげろ ?
ウォーキングの途中、小学生の女の子を見かけました。
ヒタヒタと後ろから近づいてくるジジイ(自分)に
警戒感をもっていると痛いほど感じました。
それはいいことなんだと、思うことにしました。
「そんないやな時代になったんですね」では、ないんですね。
「もしもあなたが、どこかで見知らぬ子どもに声をかけ、
その子がへんじもせずにあわてて逃げてしまったとしても、
どうか気を悪くしないでください。
ははぁ、あの子は大人からそう教えられているんだなと思ってください。
けれど、子どもがこまった状況にあるとみてとれたときには、
それに懲りずにまた声をかけてみてください」(安藤由紀)
Tanoshimu326さんの3月15日のブログ
「性教育は3歳から?」で紹介されていた本を、借りたのです。
『とにかくさけんでにげるんだ』
(ぺティー・ボガホールド作 安藤由紀・訳 河原まり子・絵 岩崎書店 1999年)
セーキョーイクは、絶対に必要だと思っています。
小中高、いずれでも教えてもらえませんでしたから。
小さなお子さん、お孫さんをお持ちの方は、
ぜひ子どもさんと一緒に読まれた方がいいでしょう。
くりかえし、くりかえし。
私みたいに、子どものいない人間にも必要なのかもしれません。