カタカナ言葉を お好きですか ?
オーバーシュート、ロックダウン、クラスター
インバウンド、サプライチェーン … 。
これらの言葉の氾濫にイライラしているのは、ジジイだけなのでしょうか。
「感染爆発」「都市閉鎖」「小規模集団感染」
「訪日外国人観光客」「供給連鎖」と表記すれば、
一目でわかると思いませんか。
このクニの漢字は「表意文字」。
それを有効に使えばよいのです。
上記のカタカナ言葉、ネットで検索して意味をやっと理解しました。
また「三密」という言葉。
略さずに、
「密閉空間」「密集場所」「密接場面」とくりかえし言った方がよいと思いませんか。
「三密って、なんだったっけ ?」
「密閉と、えーと、密集と、えーと、何 ?」
「三密」と聞いて、
真言宗の「三密」(身密・口密・意密)を連想してしまいました。
まぎらわしく感じるのは、ジジイだけでしょうか(笑)。
下は、空海さんです。
新型コロナウィルスの感染拡大で、家にこもりっぱなし。
テレビをつけると、イライラがますます増幅されます。
こういう時こそ、このクニのあり方を考える時ではないかと思っています。
倉本聰さんの『安らぎの刻』の最後を見て、なおさらそう感じました。
このクニの「原風景」は、どんどん破壊されていきます。
このクニはいったいどうなろうとしているのか、
どういった方向へ進むべきなのか。
このクニは、マスクすらも自給できない。
PCR検査も満足にできない(いやさせない?)。
ヒトビトの命にかかわることは、万全の備えをしなければと思います。
ショクリョージキューリツだって、40%を切る状況。
地球温暖化による異常気象、干ばつ、大水害が起きたら、
世界的にショクリョーはどうなるのか。
パンデミックの次は、世界的食糧危機 ?
農林水産業をクニの根幹に据え、
ショクリョージキューリツを急速に上げる必要があるのでは。
若者たちが農林水産業に安心して就業できるようにするために、
クニは力を入れてほしい。
エネルギージキューリツも異常なほど低い。
有害危険なゲンパツに捨てる金を、
再生エネルギーの急速な拡大に注ぎ、エネルギージキューリツをぐんと高める。
「ライニチガイコクジン」過剰依存の観光業のあり方も変える。
ふつうに働けばカゾクが国内旅行もできるような、チンギン・ロードー時間にする。
そうすれば、観光地もおだやかなものにかわるでしょう。
このクニらしさを取り戻せるのではないでしょうか。
都心上空を急降下着陸する新航空路も必要なくなるでしょう。
騒音、落下物の危険もあるというのに。
新型コロナ感染拡大で減便しているのに、なぜ都心上空を飛ぶ ?
ハネダクーコーは、「三密」の象徴だと思いません ?
これからはイライラを、「希望」に変えるアイデアを考えようと思いました。
そういう声を少しずつあげていき、よりよい社会をつくっていけたら、と。
「カタカナ言葉がイヤだと言いながら、
ブログでは、漢字をカタカナで表記するのはいかがなものか」
という声が聞こえてきそうです(笑)。
これは、諸般の事情からです。
ご容赦ください。
今日は、ドクを吐き続けました。
ご不快な方、ごめんなさい。