あなたへ そして 子どもさん お孫さんへ 話(44)
Kセンセーは、語り続けます。
彼女の書いた本とは、
『さらば、悲しみの性 産婦人科医の診察室から』(河野美代子 高文研 1985年)
『新版 さらば、悲しみの性 高校生の性を考える』(河野美代子 集英社文庫 1999年)
次のような設問を載せたプリントをセートに配った。
Q1 河野美代子さんの職業は ?
A1 産婦人科の女医さん。
Q2 大学病院から町の一病院に移って、一番驚いたことは ?
A2 病院に十代の若い人が多く来ること。 中心は、高校生。
ダンセーである自分にとって、無知だったことが次々に出てくる。
以下、いくつかあげてみる。
産婦人科は、赤ちゃんの誕生という「喜び」の場であると同時に、
タイジの生命を奪う「悲しみ」の場でもある。
涙なしにチューゼツする子はいない。
16歳から18歳までの1年半に、6回もチューゼツしたジョセー。
チューゼツに安易なダンセーたち。
情ないコーコーのセンセー。
ニンシンしたのは、お互いの責任か !!
ニンシンは、ジョセーにしかおきない。
「尽くす女」の悲劇。
セーの大原則とは ?
ジョセー 自分のからだを大切にせよ。自分のからだに責任をもて。
ダンセー ジョセーのからだを大切にせよ。 ジョセーのからだに責任をもて。
チューゼツ方法の具体的な記述。
セーコーとは本来、セーショクコーイ。
セーコーは、ニンシンに無縁ではない。 セーショクはついてまわる。
ニンシンしないようにすることは、自然の法則に逆らうこと。
同じクラスのジョセートたちが、次々にやってきた理由とは。
ヒニン方法の間違った理解。
自分が行ったこと。
セートたちが、本を読む。
プリントの設問に答える。
自分による、本の内容の簡単なまとめを聞く。
読んだ感想を書く。
たったこれだけである。
読書の感想は、すごかった。
知らないことばっかりだった、と。
皆さん、ぜひご一読をおすすめします。
そしてよろしかったら、
お子さん、お孫さん、知り合いにもお薦めください。
ジョセーの場合は、自分の身体を守るために。
ダンセーの場合は、ジョセーの身体を守るために。
Kセンセーのセーキョーイクの話は、もう少し続きます。