人生百年 有為自然

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有為自然 380   窓の閉め忘れ いろいろ

  窓の閉め忘れ いろいろ

 

今日は、相も変らぬ間抜けな話です。

 

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退職してから久しぶりに電車に乗ったときのことである。

電車を降りるとき、目の前の若いジョセーが、

カーディガンを裏返しに着ていることに気づいた。

追いかけて「もしもし」と声をかけた。

振り向いてくれないので、うっかり肩をトントンとたたいてしまった。

すると、「何するんですか!!」と言わんばかりに、

ものすごい形相で睨みつけられた。

 

同様に追いかけてきた若い男が、「裏返しですよ」と言った。

すると、そちらにはニッコリ笑顔を返した。

この差はいったい何なんだ。

冷静になって考えると、トントンしたのがよくなかったのだと反省。

しかし、今思い出しても腹立たしい記憶である。

 

有名ブランドだと「裏返し」に着るファッションがあるとか、ないとか。

どうなんでしょう ?

ジョセーの皆さん。

 

口直しの話。

 

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若い頃、電車のシートに座っていたときのこと。

つり革を握ったおっさん二人が話をしていた。

きちんとした服装である。

ふと自分の目と鼻の先を見ると、

片方のおっさん、シャカイの窓を閉め忘れている。

注意してあげないと可哀そうだ。

 

ツンツンと、おっさんの服をつついた。

すると目が合ったので、黙ったままくりかえし私の目を下に下げた。

おっさんは「オッ!!」と言う顔をして窓を閉め、片手で私に礼をした。

感謝の気持ちが、十分すぎるほどわかった。

見事な返しである。

この無言劇は、一服の清涼剤となった。

 

さるぼぼさんのブログの、ジッパーの話で思い出したことです。

さらにもう一つ。

 

先日、公園を歩いているときのこと。

マーキングのために、途中、公衆○○○に入った。

「ゲェーッ!!」

窓が開いていたのである。

そう言えば、わが家で着替えたあのとき、あわてていたのだ。

市の防犯メールには、ロシュツキョーの通報が相次いでいる。

あぶない、あぶない。

冷や汗ものである。

 小学生の男の子に、かん高い声を上げられたばかり。

気をつけなければならない。

「うっかりしてました」では済まない世の中である。

窓の閉め忘れはないか、きちんと確認しなければ。

肝に銘じたジジイでした(笑)

これも、笑い話ではすまないか。

 

    371~380  記事一覧

 

371 毎年、200~300人のセートの顔と名前を覚えるのに、苦労した。 話(41)

372 2階の席で卒業式に参加した、出産間近のセート。 話(42)

373 「ゲンダイシャカイ」でセーキョーイクを行う。  話(43)

374 『さらば、悲しみの性』を読ませた。  話(44)

375 セーキョーイクの専門家を講師に招いたあとが、大変だった。  話(45)

376 一度も〇〇〇したことのないセート。卒業後、 … 。 話(46)

377 小学校の前を通り過ぎた途端に、小学生のかん高い声がした。

378 イライラから解放される。 春の花々。

379 ヤトーも、だらしない。 ジジイの『鬱憤たまって箱』から。

380 窓を閉め忘れました。 あぶない話です。