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有為自然 432   ジカン    コロナゴ考(4)

  ジカン    コロナゴ考(4)

 

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コロナで、自宅待機テレワーク

それによって、朝夕込み合う通勤時間が減少。

働いている人たちにも「時間」が生まれました。

 

話かわって、三十余年前に、ドイツの学校を見学した時の話。

「キョーシは安月給だけど、家が建つ」という話を聞きました。

午後の1時くらいに授業が終わり、そのあとは自由になる。

すると、家に帰って、せっせと自分で自分の家を建てるのだと。

それほど、時間に余裕があるのです。

また、午後5時には労働者は家にいるという話も聞いたことがあります。

 

コロナ後の世界。

テレワーク。

家でやりにくいとしたら、地域にテレワーク用の施設をつくればいいと思いました。

カラオケ店などが積極的に提供し、新しい業者も参入するのではないでしょうか。

シャッター通りに、施設をつくってもよいのでは。

 

会社への通勤が少なくなれば、「時間」が生まれます。

家族一緒に、朝夕食をとることもできるようになるでしょう。

時間にゆとりが生まれれば、

もっともっと人間らしい生活になるのではないでしょうか。

 

都心のタワマンに住む必要もなく、郊外に住むことができます。

首都の一極集中も解消できるでしょう。

通勤ラッシュもなくなる。

人々が、自然に触れ合う機会も増えます。

 

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「忙しい」という漢字は、「心が亡い」状態を表していると聞いたことがあります。

自分の働いている頃を思い出すと、その通り。

人間らしく自由に使える時間が大事。

 

「時間」も、コロナ後の世界のキーワードだと思いました。

 

① ジダイ  ② ノー ミツ  ③ ジキュー  ④ ジカン