人生百年 有為自然

人生百年。地域づくり、日々の生活、思いなどを中心にしたブログです。

有為自然 439   ハーフパンツがいっぱい 理由は ?   話(71)

  ハーフパンツがいっぱい 理由は ?   話(71)

 

f:id:uwisizen:20200613074350j:plain

 

Kセンセーが、

ガッコーのエアコンについて語ります。

 

自分のタンスの中には、大量のハーフパンツがある。

なぜか。

勤めている頃のガッコーには、エアコンが入っていなかったからである。

キョーシツも、ショクインシツも。

 

夏になると、猛暑でたまらない。

あの狭いキョーシツに、40名のコーコーセーがぎっしり。

気温プラス体温。

熱気があって、よろしい ?

とんでもない。

 

そこで、上はTシャツや、ポロシャツ、

そして下はハーフパンツ姿になるのである。

今だと、「だらしない姿だ」と注意されるかもしれない。

すね毛が見えて、ジョシセートからは「セクハラだ」と言われるかもしれない。

 

f:id:uwisizen:20200613074441j:plain

 

退職する頃に、少しずつエアコンがキョーシツに入るようになった。

たしか、ホゴシャがカネを一部負担するという形だ。

しかも、導入されるのは、いわゆるジュケンコーから。

ユーメーダイガクへの進学実績を上げるため ?

上の方の人たちは「進学実績」なるものでしか、ガッコーを評価しない。

 

大変なコーコーでは、同僚たちとともに、

「何で○○コーコーからなんだよ。

俺たちのガッコーのセートにこそ、必要なんだぞ」とぼやいていた。

 

世の中を底辺から支えているんだ、という気概はあった。

健全なる社会をきずくには、

すべての子どもたちに豊かなキョーイクを保障することが大事なんだと。

 

お昼ごろから午後にかけてうだるようなキョーシツで、

セートたちは死んでいた。

キョーシは死ぬわけにいかないので、汗だくで語りつづけた。

 

翌年にはエアコンが設置されるという話が、ようやくきた。

ところが、異動。

転勤先のガッコーのエアコン設置は、まだまだ先だった。

 

どっかの市長が、

ショーチューガッコーのキョーシツにエアコンをつけることに反対していた。

自分は、エアコン入りの涼しい市長室にいての話だ。

「毎日、子どもたちと一緒にジュギョーをやってみろ」と思った。

 

今年は、コロナの流行。

夏休みも、猛暑の中を登校し、ジュギョー。

全国のショーチューコーコーには、

すべてエアコンが入っているのだろうか。

エアコンが入っていても、換気のために窓を開けるという。

相変わらずの40人ガッキュー。

 

この機会に欧米なみに「20人ガッキュー」を実現したらどうだ、と心底思う。

地球温暖化が進行する中、

これからもパンデミックの危険は増すだろう。

 

Kセンセーが久しぶりに「ドク」を吐きました。

 

皆さん、ガッコーのエアコン、20人ガッキュー、どう思われますか ?