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有為自然 441   1カ月半の「空白」のあと テスト ?  話(73)

  1カ月半の「空白」のあと テスト ? 話(73)

 

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Kセンセーは、ジョシコー話にそれてしまいました。

「2学期制」の話に戻って語り始めます。

 

3学期制だと、

5月下旬に「中間テスト」、7月初めに「期末テスト」、そして1学期のセーセキ

10月半ばに「中間テスト」、12月初めに「期末テスト」、そして2学期のセーセキ

3月初めに「学年末テスト」、そして学年セーセキ

こんなリズムを、長年繰り返していた。

 

ところが、上から「2学期制」なるものを押しつけられた。

前期の「中間テスト」が6月ごろ。

7月末~8月のあと、9月中旬に前期の「期末テスト」

6~7月に学んだことを、1カ月半以上の間隔をおいてからテストするのだ。

 

予習・復習を全くしないセートたちのガッコーで、

1カ月半の「空白」のあとに「テスト」。

ジュギョーで学んだことは、忘却のかなたである。

そもそも一度、記憶したかどうかも疑わしい。

 

授業を行い、「忘れてしまわないうち」に記憶に定着してもらう。

「短期記憶」、これを繰り返すことで「長期記憶」として残すことが出来る。

1カ月半もの「空白」のあとのテストでは、どうしようもない。

 

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結局、セートたちに悪い点をとらせないために、

9月に入ってから、

もう一度6~7月の授業の「総復習」をしてテストすることに。

何と効率の悪いやり方か。

 

ショクインカイギで猛反対した。

推進する側は、「2学期制は進歩だ」と思い込んでいるのか、

ヒラメちゃんなのか。

カンリショクとその周りのショクインたちが「2学期制」をすすめた。

 

これまでの、年5回のテスト、3回のセーセキ処理を、

年4回のテスト、2回のセーセキ処理にする。

これ自体に問題はない。

うまくやれば、セート、キョーシの負担も減らし、

ガッコー、キョーイク活動に「余裕」を生み出すことができる。

 

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「9月始まり」に賛成なのは、その点なのである。

9月始まりにすれば、1~2月ごろに「前期」が終わる。

短い「春休み」を置いて、7月半ばまでを「後期」とする。

涼しい春休みの間に、高校野球なども行えばよい。

 

大学入試は7月に行う。

インフルエンザの流行にも、大雪にも煩わされない。

 

7月半ばから8月を年度替わりの「夏休み」とする。

地球温暖化による猛暑対策にもよい。

 

皆さん、Kセンセーの案、

つまり「9月始まり」による「2学期制」はどうお思いになりますか。

 

昨日のジョシコー話と違って、今日は真剣な提案でした(笑)