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有為自然 459   往年のジョシコーセーたちと 盛り上がる   話(81)

  往年のジョシコーセーたちと 盛り上がる   話(81)

 

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「ボランティア講師」について、Kセンセーが語ります。

 

元コーコーのシャカイカのセンセーだということで、

その時々に話題になっている、様々なテーマで依頼が来る。

依頼されてから、最低1カ月の準備期間を保障してもらう。

 

それから、新聞を切り抜いたり、本屋にテーマに関連する本を注文する。

勉強の開始だ。

90分ないし60分の説明のために、およそ1カ月あまりのキョーザイケンキュー

キョーシ時代より、時間をかけることができる。

 

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受講者の学ぶ意欲が、すごい。

コーコーセーとは、まるで違う。

 

また、自分より年配の方がほとんど。

大半は、白髪か、うすい人。

40年近く、10代後半のコーコーセーと接してきたから、最初は戸惑った。

たまに30代、40代の人がいると、「若い!!」と心の底から思う。

現役世代は働いているのだから、若い人がいないのは当然だ。

 

ジョセーばかりの時もある。

「私の最初の赴任校は、ジョシコーでした。

今日は、ジョシコーに戻った気分です」と挨拶する。

往年のジョシコーセーたちが、爆笑する。

笑顔が明るい。

 

ボランティア講師を始めた理由は、他にもある。

キョーシをやめて、急に話すことをやめてしまうと、

認知症の発症を早めるかもしれないからだ。

自分のリハビリのつもりで、お引き受けしている。

さして詳しくもないことを調べては、話をするのだ。

 

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「今日は、お招きいただき、ありがとうございます。

私も、このテーマは、初めてのことです。

皆さんと一緒に学ぶ気持ちで、講師をお引き受けしました」と。

 

学習会後のアンケートは、

「わかりやすい」という感想が圧倒的だ。

「わかるジュギョー」は、

「たいへんなコーコー」で試され積みである。

 

ところが時々、やたら詳しい人がいる。

ダンセーに多い。

「参加したけど、とくに新しいものはなかった」という感想。

 

ショックだが、褒められてばかりよりも刺激になる。

次の学習会からは、「専門家ではなく、ともに学ぶ者」を強調するようになった。

ワンコインに免じて赦してほしい。

 

でも、人前で話すのは、楽しい。

こんなリハビリだったら、どんどんやりたい。

 

Kセンセーの語り口は、完全に元のキョーシに戻っていました。

そのうち、学習会の一端を取り上げてみようかと考えています。

まずは、ケンポーの話から。

 

皆さん、ケンポーは得意ですか ?

それとも苦手ですか ?

果たしてKセンセーの話は、わかりやすいものなのでしょうか ?