アキナの方が 好きだった
のんちさんの、ショートカットの後ろ姿を見ていたら、
Kセンセーの話を思い出しました。
いつものように、Kセンセーが語り始めます。
今では、問題になるのだろうが、
あの頃は、トーハツフクソーケンサなるものがしょっちゅう行われた。
パーマはダメ。
染色もダメ。
髪型のシドーだけでなく、ひきずるような長いスカートにも悩まされた。
ダンシは、パンチパーマにソリ、タンラン、ボンタン … 。
美容院の費用がかかる、保護者の負担が大きい、
華美、ガッコーに対する地域の評判 … 。
トーハツフクソーシドー。
セートとの関係だけではない。
周りのキョーシたちの、クラス担任のシドーを見る目もきつい。
セートが初めてのパーマをかけた、翌朝のガッコー。
本人が一番気にしている。
そこで笑いながら、最初に思い切り、
「全然、似合ってないよ」と言ってやる。
セートも、笑いながら頭をかかえて逃げる。
こんな言葉は、たいして効果はない。
当日だけのことにすぎない。
当時、セーコちゃんカットもはやった。
中森明菜のストレートな髪が登場した時には、
心の底からうれしかった。
ウィッグだとしても、ストレートヘア、流行ってくれよ!! と。
ちなみにセーコより、明菜の方が断然好きである。
セーコファンの方には申し訳ないが、
セーコは自分には合わない、ただそれだけのことである。
トーハツシドーについては、学習会のコーシをした時に、
ジョセーの皆さんから、かなりの批判を受けた。
学習会での話は、またそのうちに。