ウワキを文化に ウワキのすすめ
いつものようにウォーキングしていると、
歩道の灌木のまわりの草取りをしているダンセーに出会った。
「草がなくなり、きれいになりましたね。
これは何の花ですか」と声をかけた。
「カキツバタです」
「こちらは ?」
すると、そのお宅の庭から、妻さんもあらわれた。
「カキツバタの花が終わった頃、この赤い花が咲くんですよ。
名前は知りません」
自宅周囲の草取り、花植え。
またまた、新しい人たちに出会った。
お二人とも笑顔がさわやかだった。
ボランティアを始めて以来、
地域で独自に花を植え、草取りをする人が増えたように感じている。
思い浮かべただけでも、8か所。
戸建ての団地なので、自宅の庭を美しくされているお宅は多い。
できることなら、自宅周辺にも「ウワキ」して、
草取りなどをしてほしいと思っている。
そしていつか自宅周辺への「ウワキ」が、
わが地域の文化になっていることを願っている。
自分も刺激されて、
帰宅して早速、わが家の前の歩道の灌木の剪定と草取りをした。
ただ、お隣とそのお隣の前の歩道の、剪定と草取りには神経を使った。
よそ様の家の近くでの「ウワキ」は、ちょっと疲れる。
ふだんからの、つきあいが大切だ。
ただ心配なのは、
市の委託業者が、歩道の灌木の剪定作業に来ることだ。
昨年は、自分が剪定した直後だった。
「悲しいこと~ 、自分が刈った直後に、市の業者がくること ~ 」である。
さて、いつ来るか。