またまた 「花咲かニャンコ」「草取りニャンコ」
ブルーベリーの実をとっていると、生垣の外から声がした。
「○○さん(私のこと)、
花壇や歩道をいつもきれいにしていただき、ありがとうございます。
お宅がここだとわかり、お声をかけました。
一度、お礼を言いたかったのです。」
「どちらさまですか ?」
「…丁目の、◇◇です」
「花壇アダプトをやっていらっしゃる、◇◇さんですか。
かねて、お噂は伺っていました。
花壇アダプトの大先輩ではありませんか。
こちらこそ、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします」
最近、ウォーキングしていると、
あちこちの歩道のわきに、抜いた草があった。
誰が抜いているのだろうと不思議に思っていたのである。
声をかけて下さった、◇◇さん夫婦だということがわかった。
この地域で、かなり以前から花壇のボランティアをされている方だと、
その名前は知っていた。
会うのは、初めてである。
笑顔の素敵な、ご夫婦である。
またしても「花さかニャンコ」「草取りニャンコ」との出会いだ。
植物系ボランティアは、人と人を結びつける。
人と人との輪を広げる。
こんなに、いろんな人とつながるとは思ってもいなかった。
コロナが完全に終息したら、一緒に飲めるかもしれない。
楽しみだ。
翌日、歩道を歩いていると、
また抜いた草が、わきに置かれていた。