♫ ヨイショ ヨイショの話は あのねのね ~
頭の中を、「ないしょ話」のメロディが流れる。
♫ ヨイショ ヨイショの話は あのねのね ~
どうして、このクニは、こうなんだろうと思っていたら、
サイトウミナコさんの文章に出会った。
彼女の文章は、好きである。
これほど、ズバッと言ってくれる人は、なかなかいない。
会ってみたいが、こわくもある。
漢字を一部、カタカナ表記で、紹介したい。
もっか「ポストアベ」のサイユーリョクコーホは
アベセーケンの立役者たるスガヨシヒデカンボーチョーカン。
いわばA級センパンだ。
次にできるのはつまり「ゾク・アベセーケン」で、自浄作用は望めない。
ところがメディアは
「じつはこんなに親しみやすい苦労人」という
ゴマすりキャンペーンをもうはじめている。
忖度報道を続けてきたことへの反省はないってことだ。
「まったく問題ない」
「そうした指摘は当たらない」
「仮定の質問には答えられない」
「コメントは差し控えたい」
こんな調子で「ゾク・アベセーケン」もいくのだろうか。
(東京新聞 9月2日 本音のコラム)
みんな、あの目つき、ものの言いようが好きなのだろうか。
自分は、転んでも … になれない。
オキナワケンミンがどんなに反対しても、
粛々とやってのけるスガさん。
赤木敏夫さんの自死についても、
国会で何度も議論した。
財務省も調査した。
検察も捜査した。
だから、事実解明の必要は全くないというスガさん。
メディアも、どうせやるんだったら、上記にあげた言葉を並べて、
「ヨイショ報道」をしたらよかろう。
そして、「ホメgoroshi」をやってもらいたいものだ。
ニホンゼンコクで、「ホメgoroshi」の嵐が吹き荒れないものか。
ジジイの妄想である。
* 「世の中のこと」というカテゴリー名を、
最初、次のように変えようと考えました。
天網恢恢疎にして漏らさず
天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、
悪人を網の目から漏らすことはない。
悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。
しかし、現実は、ほど遠い。
そこで「我々網」、ということで、次のようにしました。
我々網 恢恢疎にして漏らさず
みんながそれぞれ網を張れば、小さく、ゆるくても、
少しは世の中よくなるかなと願ってのことです。