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有為自然 531  「ガクネンシュニンシドーガカリ」って何 !? (92)

 「ガクネンシュニンシドーガカリ」って何 !? (92) 

 

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Kセンセーが、職場の元ドーリョーについて話します。

 

ガッコー社会は、以前は、平たい人間関係だった。

管理職は、コーチョーキョートーの2人だけ。

あとは、みんな「ヒラ」なのである。

 

ところが今は、

コーチョー・フクコーチョー・キョートー・ソーカツキョーユ・

キョーユ・リンニン・ヒジョウキン … というピラミッド社会である。

 

ガクネンシュニン分掌シュニンもいたが、それは「互選」であった。

自分は、大変なコーコーで、

「互選」により、ガクネンシュニンとなった。

初めての「シュニン」

 

そのとき、強力な「ガクネンシュニンシドーガカリ」がついてくれた。

もちろん、公的な名称ではなく、内輪での呼び方である。

40代前半の自分より、15歳年下のキョーシ。

その20代後半の若いキョーシが、シュニンを指導する。

 

なぜか。

自分は、思いつき、アイデア、企画することには、長けていたと思う。

 

校舎内壁面のペンキ塗り、朝の読書、オキナワシューガクリョコー、

遅刻の壊滅、タバコ撲滅、大型テレビを使ったジュギョー、その他いろいろある。

しかし、詰めが甘い。

抜けることが多い。

 

「Kセンセー、○○が落ちていますよ」と、

彼がチェックを入れてくれる。

「そうだ、そうだ、ありがとう」という関係だ。

 

ガッコーのキョーシ社会が良くなる方法は何か ?

キョーインに序列づけて、ピラミッド社会をつくることではない。

キョーシにセーセキ評価をつけて、キューリョーに差をつけることでもない。

 

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一番大切なのは、「チームワーク」である。

チームのリーダーは、「互選」で決めればよい。

そして、自由闊達に話し合い、どんどん新しいことに挑戦していけばよい。

そう思っている。

 

ガクネンシュニンガクネンシュニンシドーガカリ。

二人の関係は、実にうまくいった。

シドーガカリの若いキョーシについて、次回からもう少し、詳しく話したい。

 

皆さんは、その若いキョーシは、どんなキョーシだと思いますか ?