ウォーキングで 「下り坂」に強くなった
ウォーキングを始めて、よかった。
それは、「下り坂」に強くなったことである。
以前は、ゆるやかな下りであっても、膝がガクガクした。
歩幅を小さくして、よちよち歩き。
膝の上下の筋肉が弱いのが原因だと、教えてもらった。
ウォーキングのおかげで、今は、うんと歩幅が広くなっている。
ところで人生は、「上り坂」ばかりではない。
必ず「下り坂」がある。
世の中もそうだ。
この下りの時に、うまく下りていかなければならないのだ。
ケッコンの披露宴では、「まさか」ばかりが強調されているが、
「下り坂」にも注目すべきだと思う。
世の中には、まだまだ
「セーチョー」ということに固執している人たちがいる。
このクニは、人口が減り始め、若者もどんどん少なくなってきた。
確実に「下り坂」に入っている。
栄枯盛衰、盛者必衰は、歴史の流れ。
このような時代、どううまく下っていくか。
「下り坂」にふさわしい社会のあり方を探求するときであろう。
「下り坂」が、つまらないということはない。
それなりの素敵な景色があるのだ。
これから人生の上り坂だという、若い皆さんには申し訳ない。
こんなことばかり考えながら、歩いているジジイである(苦笑)。
「考えごとしないで、自転車や、ジジイ狩りに気をつけろ !!」
と言われてしまうかな(笑)。