センセーって エ○チだね (101)
ニホンシのジュギョーについて、
Kセンセーが語ります。
子ども向けの『古事記』は、読んだことはあった。
ニホンシを教えるようになって、
現代語訳の『古事記』を読んだ。
「あなえやし えおとこ … 」
「あなえやし えおとめ … 」
子どものつくり方がわからないとイザナミが言う。
すると、イザナギが言う。
私の身体には、1か所余ったところがある。
あなたの身体には、1か所足りない所がある。
だから … すればいい、と。
エッ !!
『古事記』って、こんな露骨なこと書いてあるの !!
びっくりである。
しかし、何と大胆な表現。
松本清張によれば、酒宴の場などで大らかに語られたことであろう、と。
4月の最初のころのジュギョー「神話と歴史」で、
このことについても話す。
「『古事記』って、面白いんだよ」と。
ところがセートは驚くどころか、シーンと静まり返る。
これは、失敗だったなと、反省。
ところがである。
1学期も終わるという7月、セートと一緒にキョーシツの掃除をしていた。
すると一人のダンシが近寄ってきて、後から肩をたたいた。
「センセーって、エ〇チだね」と、ささやく。
「なんでだ ?」
「だって、あんな話をするんだもん」
そこで、逆襲。
「君こそ、むっつりス〇ベじゃないか。
オレが話したのは4月。
君は、あのとき何の反応も示さず、何カ月も黙っていた。
それこそ、ス〇ベってもんだ」
担任をからかおうとしたのに、セートの方がやられてしまった。
この会話は、今でも鮮明に覚えている。
あのダンシセートのニヤニヤ笑いも。
とても人懐っこく、いい奴だったことは確かだ。
Wikipediaで「国産み」をご参照ください。
ずずさん、さるぼぼさん風に言えば、18禁ですので
ここでは控えさせていただきます。