人生百年 有為自然

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有為自然 574   「おひさしぶり ~ 」 明るい声が …

 「おひさしぶり ~ 」 明るい声が …

 

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「明日、草取りやります」と、メールを送信した。

一人もこなかったらどうしようと不安だったが、

集まったのは、なんと5人。

 

今度の場所は、ずっと気になっていたところだ。

根が深いので、自分一人で作業するのはつらい。

一人でも助けがあればと思って、メールした。

 

「おひさしぶり~」。

今回は、女性も一人、参加。

彼女は、料理人だ。

みんな顔を合わせて、一緒に作業するだけで幸せになる。

明るい声、笑い声が時々する。

もちろん、みんなマスク姿だ。

 

作業後、目の前のお宅のインターホーンを押した。

「最初にお声をかけるべきだったのですが、

私たちは、この地域の花壇づくり・草取りをしているボランティアグループです。

うるさかったでしょうが、今後ともよろしくお願いします」と挨拶した。

「こちらこそ。有難いことです」との返事。

 

隣のお宅にも、挨拶。

出てきたのは、若い女性。

同じように説明した。

「母がなくなったので、父を見に来たところなんです。

家の裏に隣接する道路は、市の土地なんですよね。

そこの木や草はどうしたらいいでしょうか」と相談された。

「市の業者が来るのは、年に2回です。

自分の家の樹木を剪定する業者さんに、

市の土地のところもいっしょに伐ってほしいと、頼んで下さい」と答えた。

 

取った草を袋に入れて持ち帰る時に、例の草取りごフーフさんに会った。

「ありがとうございます」とお礼を言われた。

これで肩の荷がおりた。

 

あとは、市から花壇づくりの許可が下りるのを待つだけだ。

通知が来たら、花を植えることにする。

今度の花壇は、植えっぱなしの花にすることにした。

世話をするのが大変だからだ。

スイセンや、タマスダレなどを考えている。

「これで終わりって、花壇」にしたい。

 

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それにしても、ボランティアの仲間と作業した後は、

いつもすがすがしい気持ちになる。