町の薬屋さんに たどりついた
昨日のつづき。
コーコーのころから、フケ症で苦しんだ。
洗っても、洗ってもフケが出るのだ。
就職してからも、フケが気になった。
ある時、薬屋さんで薬用シャンプーを勧められた。
使ってみると、ピタリと止まったのである。
それ以来、20年以上も使用した。
退職する頃に、皮膚科で頭の痒みを話したことから、
そのシャンプーをやめることになった。
そして最近になって、頭髪が薄くなっていることに気づいた。
シャンプーをやめたことと、髪が薄くなったことに、
因果関係があるかどうかは、わからない。
ドラッグストアや薬局、
数軒で、かつて使っていた薬用シャンプーを売っているかたずねた。
なかった。
ネットで検索し、製造している薬品会社に電話。
ていねいに教えてもらった。
ところが、住んでいる市内には、お店はなかった。
近くの市の薬局を数軒、教えてもらう。
早速、市外の薬屋さんに電話。
在庫があるとのこと。
翌日、その店をめざし、車で出発。
ナビが古いために、町名・地番の変更で出てこない。
迷いながら、やっとたどり着く。
昔ながらの薬屋さん。
漢方が専門のようだ。
比較的、若いおとなしい店主に、親切に対応してもらった。
巨大ドラッグストアが跋扈するなか、
町の薬屋さんにがんばってほしいと思いながら、帰路についた。
シャンプーを使い始めても、ダメだったらどうしよう。
「育毛剤」に力を入れるべきか。
近年、「まさか」が続いている。
高血圧、身長縮小、薄毛 … 。
「人生、下り坂」だから、仕方がないか(苦笑)。