イマジン !! ○○のジユー !!
今日は、Kセンセーの「ケンポートーク」です。
皆さん、「ガクモンのジユー」って聞いて、ピンときます ?
勉強は好きじゃなかった。
学者なんて、まったく縁がない。
学問の世界って、わからない。
ヤトーがイチャモンつけているだけ。
自分たちには関係ない。
どうお思いになりますか ?
もともと、学者の唱えることは、
最初は、受け入れられなかったり、また少数意見だったことが多い。
時には、弾圧されたりすることも。
ガリレオ・ガリレイ、しかり。
「それでも、地球はまわっている」。
もう「6人ハイジョ」の影響が出ているそうです。
セーフに批判的な教授に指導されていたら、
「就職に不利」になるのではないかという学生の不安。
教授たちの来年の受講生、減るかな ?
セーフに批判的な研究していると、研究費を削られるのではという不安。
セーフに批判的な学者がいる大学への、
国からの補助額に影響するのではという不安。
「学問の自由」とは、以下のようなものを含みます。
① 学者個人や団体が、自由に研究できる。
② 研究したことを、自由に発表できる。
③ 大学や学校の場などで、自由に教えることができる。
④ 大学や学術団体の独立や自治が認められている。
「学問の自由」がなくなった場合のことを、想像してみてください ?
「原発は、安全」
「汚染水を海に流しても、大丈夫」
「PCR検査は、意味がない」
「地球温暖化は、ウソ」
「ヘノコの地盤は、しっかりしている」
「リニア工事をやっても、環境にたいして影響はない」
「コッカイにかけずに、法解釈を変更するのは、セーフの自由だ」
「過去のわがクニのセンソーは、すべて正義のセンソーだった」
「核ヘーキは必要」
「ショーヒゼーは、一番公平な税制度」
このようなことを言う「学者」ばかりが、大手をふるう社会。
セーケンに異を唱える「学者」が、大学やメディアに出てこれない社会、
そして抹殺される社会 … 。
そんな世の中になったら … ?
どこかのドクサイコッカみたい ?
「学問の自由」の条文は、きわめてシンプルです。
憲法第23条 学問の自由は、これを保障する。
「学問の自由」について、いくらかでもイメージできたでしょうか。
Kセンセーの「ケンポートーク」(第19回)でした。