人生百年 有為自然

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有為自然 589 イマジン !!  ○○のジユー !!

 イマジン !!  ○○のジユー !!

 

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今日は、Kセンセーの「ケンポートーク」です。

 

皆さん、「ガクモンのジユー」って聞いて、ピンときます ?

 

勉強は好きじゃなかった。

学者なんて、まったく縁がない。

学問の世界って、わからない。

ヤトーがイチャモンつけているだけ。

自分たちには関係ない。

 

どうお思いになりますか ?

 

もともと、学者の唱えることは、

最初は、受け入れられなかったり、また少数意見だったことが多い。

時には、弾圧されたりすることも。

ガリレオ・ガリレイ、しかり。

「それでも、地球はまわっている」。

 

もう「6人ハイジョ」の影響が出ているそうです。

 

セーフに批判的な教授に指導されていたら、

「就職に不利」になるのではないかという学生の不安。

教授たちの来年の受講生、減るかな ?

セーフに批判的な研究していると、研究費を削られるのではという不安。

セーフに批判的な学者がいる大学への、

国からの補助額に影響するのではという不安。

 

「学問の自由」とは、以下のようなものを含みます。

  ① 学者個人や団体が、自由に研究できる。

  ② 研究したことを、自由に発表できる。

  ③ 大学や学校の場などで、自由に教えることができる。

  ④ 大学や学術団体の独立や自治が認められている。

 

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「学問の自由」がなくなった場合のことを、想像してみてください ?

 

  原発は、安全」

  「汚染水を海に流しても、大丈夫」

  「PCR検査は、意味がない」

  「地球温暖化は、ウソ」

  「ヘノコの地盤は、しっかりしている」

  「リニア工事をやっても、環境にたいして影響はない」

  「コッカイにかけずに、法解釈を変更するのは、セーフの自由だ」

  「過去のわがクニのセンソーは、すべて正義のセンソーだった」

  「核ヘーキは必要」

  「ショーヒゼーは、一番公平な税制度」

 

このようなことを言う「学者」ばかりが、大手をふるう社会。

セーケンに異を唱える「学者」が、大学やメディアに出てこれない社会、

そして抹殺される社会 … 。

そんな世の中になったら … ?

どこかのドクサイコッカみたい ?

 

「学問の自由」の条文は、きわめてシンプルです。

 

  憲法第23条 学問の自由は、これを保障する。

 

「学問の自由」について、いくらかでもイメージできたでしょうか。

 Kセンセーの「ケンポートーク(第19回)でした。