「ラピュタの家」が あちらにも こちらにも
自治会主催の、地域清掃デー。
100人を越える人が集まった。
だんだん、清掃デーに参加する人が増えている。
みんな、マスクをつけていた。
わがボランティアのメンバーは、十数人参加。
老人会のメンバーも十数人。
コロナで会えなくなっていたので、「久しぶり」と満面の笑顔であいさつ。
マスクしているから、「半面の笑顔」か。
「ラピュタの家」(空き家のこと)に、カズラがまとわりついている。
業者が入り、あれから1年。
もう樹木におおわれている。
塀の外だけをボランティアのメンバーでカット。
かつて家主さんと懇意にしていた人が、メンバーの中にいるのだ。
市役所をとおして、「家主さんの息子」と連絡をとるのだが、
なかなか難しいようだ。
それとは別に、ウォーキングしていると、
家の周りのカズラのために、通りにくくなっている歩道がある。
遠くに住んでいる家主さんが、手入れに来ていたそうだ。
ところが、「手入れに来た主人と連絡をとれなくなった奥さん。
来てみたら、主人がなくなっていた」という話を、
隣のとなりの家の方から教えてもらった。
そういうことが、あったのか。
数年前に班長さんをされていた、高齢ジョセー。
班会で、
「主人が先年なくなり、私と娘の二人で生活しているんですよ」と話されていた。
そのときの姿を、今でも思い出すことができる。
その方も亡くなられて、娘さんが一人で住んでいるとのこと。
これは、娘同士が同級生だった方から聞いた。
高齢化率50%を越える団地。
久しぶりの地域清掃デーで、
「ラピュタの家」や独居世帯が増えていることを知った。
コロナは、地域の情報交換も妨げている。
「ラピュタの家」の外回りだけでも、
ボランティアで剪定してあげようかと思っている。
もちろん、「家主さんの後継の方」と、
何らかの連絡をとった上でのことである。
581~590 記事一覧
581 ミニスカート、自衛本能、母性保護 … いろいろ考えてしまう。
582 1日3回、血圧を測定するようになった。「140/90以下」は、まだまだ。
584 「水の呼吸法」から連想した「水の撃退法」。 花壇荒らしを退散させた。
585 難波のことも、夢のまた夢。 地域住民を分断したくない。
586 食べ残したユリ根を植えて、3個の収穫。 この夏~秋の野菜の総決算。
587 朕は、「国民固有の権利」を使うなり。 第15条を使った、悪質な「手品」。
588 かつて「髪は男の命」と自慢。 奢れる髪の毛、久しからず。
588 かつて使っていたシャンプー。 売っている、町の薬屋さんを探し求めた。
589 イマジン!! 「学問の自由」がなくなった社会 !!
560 「ラピュタの家」が、あちこちに生まれている。