人生百年 有為自然

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有為自然 590   「ラピュタの家」が あちらにも こちらにも

  ラピュタの家」が あちらにも こちらにも

 

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自治会主催の、地域清掃デー。

100人を越える人が集まった。

だんだん、清掃デーに参加する人が増えている。

みんな、マスクをつけていた。

 

わがボランティアのメンバーは、十数人参加。

老人会のメンバーも十数人。

コロナで会えなくなっていたので、「久しぶり」と満面の笑顔であいさつ。

マスクしているから、「半面の笑顔」か。

 

ラピュタの家」(空き家のこと)に、カズラがまとわりついている。

業者が入り、あれから1年。

もう樹木におおわれている。

塀の外だけをボランティアのメンバーでカット。

かつて家主さんと懇意にしていた人が、メンバーの中にいるのだ。

市役所をとおして、「家主さんの息子」と連絡をとるのだが、

なかなか難しいようだ。

 

それとは別に、ウォーキングしていると、

家の周りのカズラのために、通りにくくなっている歩道がある。

遠くに住んでいる家主さんが、手入れに来ていたそうだ。

ところが、「手入れに来た主人と連絡をとれなくなった奥さん。

来てみたら、主人がなくなっていた」という話を、

隣のとなりの家の方から教えてもらった。

そういうことが、あったのか。

 

数年前に班長さんをされていた、高齢ジョセー。

班会で、

「主人が先年なくなり、私と娘の二人で生活しているんですよ」と話されていた。

そのときの姿を、今でも思い出すことができる。

その方も亡くなられて、娘さんが一人で住んでいるとのこと。

これは、娘同士が同級生だった方から聞いた。

 

高齢化率50%を越える団地。

久しぶりの地域清掃デーで、

ラピュタの家」独居世帯が増えていることを知った。

コロナは、地域の情報交換も妨げている。

 

ラピュタの家」の外回りだけでも、

ボランティアで剪定してあげようかと思っている。

もちろん、「家主さんの後継の方」と、

何らかの連絡をとった上でのことである。

 

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   581~590 記事一覧

 

581 ミニスカート、自衛本能、母性保護 … いろいろ考えてしまう。

582 1日3回、血圧を測定するようになった。「140/90以下」は、まだまだ。

583 鬼滅の刃」効果が、毎朝の太極拳に出ている。

584 「水の呼吸法」から連想した「水の撃退法」。 花壇荒らしを退散させた。

585 難波のことも、夢のまた夢。 地域住民を分断したくない。

586 食べ残したユリ根を植えて、3個の収穫。 この夏~秋の野菜の総決算。

587 朕は、「国民固有の権利」を使うなり。 第15条を使った、悪質な「手品」。

588 かつて「髪は男の命」と自慢。 奢れる髪の毛、久しからず。

588 かつて使っていたシャンプー。 売っている、町の薬屋さんを探し求めた。

589 イマジン!! 「学問の自由」がなくなった社会 !!

560 ラピュタの家」が、あちこちに生まれている。