「キメツの花壇」 無事 植え終わる
新しく作った花壇。
チューリップ、スイセンの球根を植え、レースフラワーの種子を蒔いた。
表面は、土だけである。
子どもの足跡が、3日連続で4回。
何とか解決したいと思った。
『鬼滅の刃』の「水の呼吸法」から、「水の撃退法」を思いついた。
1週間、水をまきつづけた。
「花壇です。踏まないでね」
小さな看板(白い食品トレーを利用)も立てた。
足跡はなくなった。
しばらくすると、犬と思われる荒らし方。
大人の足跡も残っていた。
やはり、花の苗そのものを植えないとダメだ。
市から、ビオラが届いた。
十余メートルはあるかと思われる、歩道の長い花壇。
花植え作業を、直前にメールで呼びかける。
「水がないところなので、何らかの方法で、水をご持参ください」と。
自分は、ジョウロ2つと、バケツ1杯を事前に1回、車で運ぶ。
そして水をまいた。
2回目の分も、運んだ。
9人が、水を持参して参加。
2リットル入りペットボトルが一番多かった。
なかには、大きなビニール袋に水を入れ、
スーパーなどで見かけるかごで運んできた人もいた。
「水は、重いねぇ」と。
ビオラ32苗と、ジュリアン2苗。
あっという間に、植え終わった。
すでにスイセンの芽が出始めている。
やがて、チューリップも。
そして、もう一つの花壇へ移動。
こちらは、近いうちに支援学校の生徒との共同作業を行う。
そのための整地だ。
マリーゴールドを抜き、土壌改良剤をすきこみ、土の表面をならす。
これも、すぐに終わった。
あとは生徒たちと、花を植えるだけだ。
11月に入ってからの花壇づくり。
参加は十数人、のべにすると二十数人。
ボランティアのパワーは、すごい。
「花壇づくり」は、
地域の美化と安全、人間関係にとって「最強のアイテム」。
つくづく、そう思う。