構えた瞬間 「メン !!」
今日も、今年の「ブログの宿題」です。
高校時代に武道は、剣道を選択しました。
中学のとき、入院の前後をのぞき剣道部に入っていたからです。
高校の授業で、剣道の試合が行われました。
一礼、前に進み蹲踞。
竹刀を合わせて、立ち上がり、いきなり「メン」。
一瞬で、終了。
初心者相手に対して、経験者としては大人げないやり方でした。
これって、テキキチコーゲキと同じ ?
構えた瞬間に、ノックダウンする。
「ブログの宿題」を終えて、年を越そうと思って書いています。
以下、わかりやすいかどうか。
途中、あきらめないで読んでみてください。
皆さん、「テキキチコーゲキノーリョク」って、説明できますか ?
Kセンセーからもらった資料を、まとめてみました。
相手がなぐりかかっていないのに、先になぐるのが「先制攻撃」。
これは国際法上、禁止されています。
相手がなぐりかかってきたので、なぐりかえすのが「自衛権行使」。
正当防衛です。
相手がなぐりかかることに「着手した」と判断したら、
いきなり相手をやっつける能力が、「敵基地攻撃能力」。
軍事オタクではないジジイは、以上のように考えてみました。
「テキキチコーゲキノーリョク」には、4つの段階があるそうです。
(1)テキのミサイル基地・発射機がどこにあるか、
また、発射準備に着手したかどうかを、監視し続ける能力。
軍事衛星などで、24時間監視をつづける。
(2)こちらからミサイルを撃ち込むために、
相手のレーダー網や電子機器を電磁波で破壊する能力。
(3)レーダー網を突破して、テキ基地にミサイルを的確に撃ち込む能力。
(4)一撃したあとに、次々とミサイルを撃ち込む能力。
こんな能力を、つけることは可能でしょうか。
(1)軍事衛星で、24時間、監視し続け、
相手がミサイル攻撃に「着手」したと判断できる ?
軍事衛星にかかる費用は ?
(2)相手のレーダー網を、完全に破壊できる ?
(3)敵基地と、移動できる発射機を、全て破壊できる ?
破壊しそこなったら ?
(4)相手が反撃してきたら、どうする ?
こちらが「テキキチコーゲキノーリョク」を高める動きを示したら、
相手も軍備を膨張させ続けるのではないでしょうか ?
お互いに際限のない軍備拡張競争になってしまう。
それで儲かり、笑いがとまらないのは、軍需産業。
このクニに、相手の「着手」を冷静に判断し、
瞬時に指令を出すことのできる指導者はいるとお思いになりますか ?
コロナ対応を見ていると、どう考えても … 。
肝心なことは、相手がミサイル攻撃しようとする、
ミサイルで脅そうとする「動機」を分析し、
それをなくすことだと思っています。
市民同士の友好関係を強め、
東アジア、世界全体の緊張を緩和し、
グンシュク・ヒカク・ヘーワの方向へ進むことこそが大事なのではないでしょうか。
「ケンポー9条」をもつ
「永久のヘイワ・チューリツ・ドクリツ」のクニをつくる。
そうなれば、全く違う展開になるだろうと思っています。
カンキョー先進国、ボーサイ・ゲンサイ先進国、コーレイシャカイ先進国、
ジンケン先進国 … 。
そんな面でがんばっているクニとして評価されたら、どうでしょう。
今日は、大真面目に書いてみました。
やっぱり、わかりにくい ?
夢物語 ?
皆さん、どう思われますか。