若い世代の 負担減は どんだけ ~ ?
コロナで巣ごもりしている高齢者に、またまたプレゼント。
いや、違うか。
セーフは、
75歳以上の高齢者の医療費負担を「1割から2割」にするそうです。
この表現って、うまいと思いません。
10%から20%へ。
「小さな負担増」って印象を受けませんか ?
実際には、高齢者 本人の負担が 2倍になるってこと !!
今まで、病院の窓口で2000円払っていたのが、4000円に。
5000円払っていたのが、1万円に。
これって、「2倍」ってことでしょう。
「1割」「2割」って、言葉にごまかされませんか ?
数字のマジック。
若い人たちの負担を減らすためですって ?
ではいったいどの程度、軽くなると思いますか ?
高齢者の窓口負担は、年1880憶円増えます。
それに対して、現役世代の負担減は、1人あたり年700円です。
事業主負担分を除けば350円。
1人あたり年350円、月平均30円弱にすぎません。
あたかも若い世代の負担を減らすかのように宣伝していますが、実は月30円弱。
公費負担が、年980憶円減るそうです。
そのうち約800億円が政府。
だましのテクニック、サギ的な手法です。
減らした分の約800億円は、爆買いした兵器の支払い、
軟弱地盤のヘノコ基地建設などに消えます。
高齢者世代の窓口負担を、増やすべきではありません。
病院に行くことを控えるために、かえって重症化。
そのために医療費は増えるでしょう。
「さっさと、〇んで!!」ということか。
今の若い世代も、やがて2倍の医療費を払う年齢になります。
「生老病死」に関わることは、基本的に「公費」。
「揺り籠から墓場まで」。
安心して暮らせる社会にしていきませんか。
ちなみに負担が2倍になる人は、年収200万円以上の単身者と、
どちらも75歳以上の夫妻で「年収370万円以上」の世帯だそうです。
わが家は、大丈夫 ?
単身になったら、該当するかな。
片方が亡くなって落ち込んでいるところに、
「医療費2倍」がやってくる、そんな気がします。
なんなんかな~。
やっぱり、「さっさと、〇ね」ってことのようですね(笑)。