挫折した本が 「100分de名著」に登場
何度か挑戦したけど、最初の方で読むのを断念した本があります。
まず、英語版『ハリー・ポッター』。
中高生が英語版で呼んでいるという新聞記事を読みました。
「だったら、自分も」と挑んだのです。
魔法用語が多いことと、独特の言い回しに苦戦しました。
仕事も忙しい時期でした。
結局、100ページあたりでストップ。
退職したのに、再挑戦する気力がありません。
もう一冊は、『資本論』。
学生時代、『資本論』くらいは読んでおかなければと思って、
何度か挑戦しました。
これぐらい読まなければ、知的レベルが … という感じだったのです。
ところが、使用価値、価値、商品、資本 … 、
何を言っているのかサッパリわかりません。
これも最初の方で、読むのを諦めました。
その「資本論」を、
NHKのEテレ『100分de名著』が取り上げたのです。
思わず、4回とも見てしまいました。
斎藤幸平という若い学者の感覚が、なかなかよい。
これだったら、自分も理解できる。
本屋に行って、『100分de名著 資本論』を買ってきました。
わかる、わかる。
今年になってから、新聞で「トコロジスト」に出会いました。
今度はテレビで、
「コモン」「アソシエーション」という考え方に会うことができたのです。
コモン、アソシエーションという考え方を新鮮に感じました。
これなら、トコロジストと同じで、共感できます。
なお、旧ソレン・チューゴクの実態は、
ところで、コモン、アソシエーションって、何 ?
一言では言えないので、そのうち記事にしてみたいと思っています。
うまく、まとめることができるかどうか心配ですが … 。