草取りのルーツ … そりゃそうだ
久々のウォーキング。
1カ月ぶりです。
3.5キロ、4.9キロ、2.5キロ … 。
病気前とは、景色がすっかり変わっていました。
何と言っても、新緑がまばゆい。
公園の木々の間を歩いていると、健康の素晴らしさを身体全体で感じます。
バス停近くの花壇に、スギナがぎっしり生えていました。
一人で抜きます。
バス停からは遠く離れたところにある支援学校。
バスを利用する生徒の一人が、「こんにちは ~ 」と大きな声をかけてくれました。
こちらからも「こんにちは ~ 」と返事します。
黙々と作業をしていたので、嬉しかったです。
どの地域花壇にも、ゼフィランサス(タマスダレ)の小さな葉が伸びていました。
今年の夏と秋、少しは白い花が咲くでしょう。
とにかく球根が大きくなってほしいと思っています。
集会所前の地域花壇の草取り。
「お疲れ様」「ありがとうございます」と声がかかります。
「97歳の○○さんが、いつも草取りをされます。
熱中症で倒れてしまわれたらと、心配なんです。
ある程度、抜いてあげなければと思って、草取りしているんですよ」と答えました。
地面にはいつくばって、草取りをする。
全く苦になりません。
「自分は、ほんとうに百姓の子孫だな」とつくづく思います。
病気している間、できなかった地域花壇の草取り。
4か所8面、すべて完了しました。
5月の末には、市役所から花の苗をもらうことができます。
ビオラなどが萎れてきていますが、植え替えまでのしばらくの辛抱です。
ところで、「明るい風」が吹いてきました。
その一つは、「外国での別姓婚が、日本でも有効」という判決が
ニホンで確定したというニュース。
戸籍への記載は退けられましたが、
控訴しなかったために、「法律上、有効」という判決は確定したのです。
「姓は違っても私たち仲の良い夫婦です」という妻さんのコメントが清々しい。
もう一つは、5月3日の最高裁判所長官の記者会見。
全国各地で、同性婚や夫婦別姓をめぐる裁判が起こされていることについて。
「国民の価値観や家族観の多様化にともなって、
同性婚や夫婦別姓を含め、家族をめぐる複雑困難な裁判や審判が増えている。
裁判官は、新たな社会的な問題に対して、
広い視野をもって対立する主張に耳を傾け、適切に判断することが求められている」
「裁判官は日々の仕事や生活などで主体的かつ自律的に見識を高めることが重要だ。
裁判所としても研修の環境を整えていくべきだと考えている」
私の体調も良くなってきましたが、
世の中にも「明るい風」が吹き始めました(笑顔)。