うまそうな 「雲」がふうわり ふうわりと
母の日は、田舎に帰れませんでした。
認知症の母が入っている施設は、面会謝絶。
自分にとっては、ゴリンより田舎に帰って母に会うことが大切。
先日、バス停近くでのんびり空を見上げました。
綿菓子がちぎれたような雲が、青い空をゆっくりゆっくり流れていきます。
飽きもせずながめました。
思わず、浮かんだ句。
うまそうな 「雲」がふうわり ふうわりと
もちろん小林一茶の句は、「雲(くも)」ではなく「雪(ゆき)」です。
この日の自分にとっては、「雲」がぴったり感じられたのです。
空を見上げる生活。
最近、ありませんでしたね。
病は、自分を見直す時間でもありました。
童心にかえって、のんびり生きたいものです。
自分の原風景は、もともとこれだったのですから。
話かわって、「いい話題」探し。
「五輪中止署名」が、11日午前5時現在で32万筆を越えました。
もっともっと広がればと願っています。
そして、ついに「ぼったくり男爵」の来日が、見送られました。
「バッ○、帰れ!!」
「怨 ゴリン 中止 !!」というプラカードを持って、
抗議することを妄想しましたが、実際にはできません。
「ネット署名」ならできると思い、
こわごわとパソコンのキーを敲きました。
また、サガミハラのやまゆり園での、聖火採取が中止。
聖火採取なんて、とんでもない話だと思いました。
自分は障害者に対する支援を、これまでやったことがありませんでした。
わが地域から離れた場所にある支援学校。
そこのセートさんたちがバス停を利用しています。
彼らと一緒に地域花壇の世話をするきっかけになったのが、
このサガミハラ事件だったのです。
最後に、もう一度。
うまそうな 雲がふうわり ふうわりと