人生百年 有為自然

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有為自然 705  怪しい訪問セールス 来てませんか ?

  怪しい訪問セールス 来てませんか ?

 

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生垣の病虫害について、市の担当部門の方に相談の電話をしていました。

すると、玄関を激しく叩く音。

わが家は、セールスの訪問を避けるために、

壊れて以後、インターホンを修理していません。

 

「玄関に人が来たので、電話をあとでかけ直します」といって切りました。

自治会の三役を引き受けた身です。

自治会員かもしれない。

出ないわけにはいきません。

 

玄関に行くと、若い男。

「近くで工事をしているものです。

うるさいという苦情があったので、挨拶をしてまわっています。

お宅の屋根を上の工事現場から見たら、はがれています。

確認した方がいいですよ。

梯子を持ってきているので、上がってみてあげましょうか」

 

「どこですか ? こちらからは、見えませんね」

南側から見ても北側から見ても、壊れた部分が見えません。

 

「うちは、出入りの業者がいるので、見てもらいます」

   「○○ホームさんですか。うちは、その下請けなんです」

「○○ホームで建ててもらいましたが、今は、別な業者です」

   「どこですか?」

「しっかりしたところです。外壁塗装などもやってもらっています」

   「雨が降りますから、急いだほうがいいですよ」

 

別れ際に、その若い男が握手を求めてきました。

「今は、これでしょう」と、裏拳にして腕を見せる。

笑って、別れます。

 

玄関を閉め、ガラス越しに外を見ると、

同じグループとみられる若者がニヤニヤ笑いながら、

彼に近づき何か話しながら消えていきました。

これは、「例のやつ」か。

 

しかし、不安になったので、いつもお願いしている業者さんに電話。

すると、

「コロナが流行ってから、60数件も相談を受けました。

全部、詐欺です」と。

 

夜、80歳近いボランティア仲間から、メールが来ました。

「怪しい業者が来ました。

みんなにも知らせ、警察にも相談しようかと考えています」と。

 

早速、メールをくださった方に電話しました。

いろいろ話したら、同じ時間帯に、同じ人間たち

最初にインターホーン出た奥様に対して、しつこかったそうです。

私がみんなにメールし、彼が警察に相談することにしました。

 

その後、自治会長から電話があったので、この件も伝えておきました。

すると、自治会長も昨年、同様の訪問を受けたという話です。

85歳のボランティア仲間からは、

5~6年前に同様の訪問があったと返信メール。

 

梅雨の時期の「屋根壊れ詐欺」にご注意ください。

「ご近所さん」同士の情報は、大切ですね。

 

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「人は石垣、人は城」です。

 

「出入りの業者さんがいます」

「いつも頼んでいる業者さんがいます」

これが、一番有効な「撃退の言葉」です。

 

そういえば、

セールス業者に脅されたことを思い出しました。

次の記事にします。