熱海の赤い橋 … かつて土石流で …
熱海伊豆山の、海岸近くの赤い橋がテレビにでてきます。
働いている頃、その近くの「公共の宿」を何度も利用しました。
その宿の湯ぶねからは、赤い橋が見えるのです。
早朝、沖に出ていく漁船の音も聞こえました。
その「公共の宿」は、もうとっくになくなっています。
海岸線の道路を、いつも利用していました。
あの近くで、まさか今回のような災害が起きるとは … 。
豪雨災害というと、土石流で亡くなった友人のことを思いだします。
幼い子どもをかかえたまま、海に流されたのです。
彼は水泳部で、泳ぎは達者だったのに。
高校時代、彼から大きな影響を受けました。
何かあるたびに、
「彼だったら、どう動いているだろう」と今も考えてしまいます。
もし会えるのだったら、今のこのクニの状況を語りながら、飲みたい。
「自主防災組織」についてのプロジェクトチームをつくることが了承されました。
自主防災組織は、形式的には存在しています。
しかし、機能しているとは思えません。
今年の自治会の防災担当は、私です。
いざとなったときに、どう動いたらいいのか。
全くわかりません。
たぶん、オロオロするばかりでしょう。
役員の「1年任期」が終了したら、次の担当者へ。
この繰り返しです。
防災に詳しい人(ボランティア仲間)を呼んで、
「自治会のあり方を考える会」で話しをききました。
わが自治会として「自主防災」をどうするか。
その結果、プロジェクトチームを立ち上げることが提案されました。
役員班長合同会議の了承も得ます。
さあ、果たして何人の応募があるか。
回覧板で、全自治会員にチラシを配布する前に、メールが届きました。
役員の一人のジョセーから、
「自主防災プロジェクトチームに参加します」と。
どの方なのか、顔がわかりません。
でも幸先のよいことです。
「機能する自主防災組織づくり」に向かって、スタート !!
皆さんの地域では、災害時にどうするか、準備ができていますか ?
私たちの取り組みを、同時進行で紹介していこうと思っています。
乞う、ご期待 !! (笑)