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有為自然 726  笑いながら怒る人 … シュールな映像

  笑いながら怒る人 … シュールな映像

 

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竹中直人「笑いながら怒る人」。

大好きでした … 。

 

最近のニュース報道を見ていると、

「笑いながら怒る人」を連想します。

 

満面笑顔のアナウンサー  

一転、真面目で深刻な顔。

画面が変わると再び、喜びはしゃぐ顔。

一瞬にして、深刻さは消えます。

 

まことにシュールな映像です。

「惨事」「お祭り」の共存。

どんなに深刻なニュースを流しても、

これでは人々の心に、「危機感」が伝わるわけがありません。

ネットニュースの字づらは、ゴリンのオンパレード。

 

オミ会長が言っていました。

「最大の危機は、社会で危機感が共有されていないことだ」

「ゴリンは、感染を増やす要素」

 

しかし、シュショ―は、「ゴリンと感染拡大は関係ない」と。

そんなの関係ない、そんなの関係ない ?

 

IOC「ゴリンは、別世界。東京に感染を広げていない」と。

 

トチジも、「ゴリンで人出が減少している」

都の保健局長は、「危機感を煽らないで」と。

 

コロナに対する「危機感がない」のは、シュショ―・トチジら ?

「危機感の広がりを妨げている」のも、シュショ―・トチジら ?

彼らにある危機感は、「ゴリン中止」の声が高まること。

 

メディアも相変わらず「お祭り騒ぎ」

「お祭り報道」で、「危機感」をことごとく消去しています。

まさに「ゴリン翼賛報道」そのもの。

センジチューの報道も、こういうことだったのか。

 

危機感を共有し、命を救う最大の方法は何 ?

医療関係者たちが訴えています。

それは、「ゴリン中止」。

こんなことを言ったら、ヒコクミン ?

そういえば、アベマリーオ「ハンニチ」という言葉を引用したとか … 。

 

マスメディアは、

「ゴリン中止」を言えないなら、せめて報道の仕方を改めるべきでは … 。

 

「ゴリン笑顔 → コロナ深刻 → ゴリン笑顔」ではなく

コロナ深刻 → ゴリン冷静 → コロナ深刻に。

 

それにしても、竹中直人が開会式に出演しなかった理由。

ニュースを知って、エ~ッと驚きました。

 

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「笑いながら怒る人」を、これからどんな気持ちで見ることになるのか … 。

複雑な気分です。