♫ 千の花がら ~ 千の花がら 摘んで ~
猛暑、そして雨。
雨の合間に、地域花壇を見て回りました。
マリーゴールドの「花がら」を摘むためです。
地域花壇づくりを始めるまで、「花がら摘み」を知りませんでした。
咲き終わった花を摘むことなんですね。
地域の人たちから教わりました。
4か所の地域花壇に、
100株をこえるマリーゴールドが咲いています。
行ってみると、咲き終わってしぼんだ花が、死屍累々とあります。
あまりに多いので途中から、
いくつ摘むことになるのだろう ? と数えることにしました。
1、2、3 …
… 125、126、127 …
… 536、537、538 …
… 977、978、979。
数え終わったのが、979。
最初数えていなかった分を含めると、ほぼ1000。
草を抜いたり、刈ったり、
また、花がらを摘む。
この間だけは、浮世の嫌なことを忘れることができます。
とにかく無心になることができるのです。
幼児期、近所の中学校の運動場の片隅で、よく草をいじっていました。
それが幼い頃の、平和な風景です。
きっとあの頃の心地に戻れるのでしょう。