人生百年 有為自然

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有為自然 757  「3匹目のドジョウ」は どうなる ?

  「3匹目のドジョウ」は どうなる ?

 

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亡くなった父が、生前、アイカタに言いました。

「誰かのところに行った時、ドジョウを食べさせられた」と。

それは、わが家に来た時のことです。

料理店で、柳川鍋を食べさせましたから。

父は、そのことを忘れてしまっていたのです。

 

わが田舎では、ドジョウは泥田の中にいる「下賤な魚」。

そんなものを食べなくても、

新鮮な海の魚をいっぱい食べることができるのです。

川魚といえば、アユ・ボラ・ナマズ・フナ・マスなどは食べました。

 

私自身、アイカタに初めて柳川鍋を誘われた時には、勇気がいりました。

「こんなものを食うのか」と。

 

さて、地域の自治会のはなしに変わります。

「3匹目のドジョウ」はどうなるか。

 

1匹目。

雨上がりに決死の覚悟で、新しい住民自治会への入会を勧誘。

その後、若い新住民さんが、娘さん(幼稚園児)を連れて、

班長さんのところへ入会届をもってきてくれました。

シゼン、感激 !!

 

2匹目。

かつて高齢を理由に退会された、すぐお隣のダンセーを訪問。

「役員・班長の役は、しなくてすむように配慮します。

回覧板は、必要なものだけを私がお届けします」と話しました。

もちろん、訪問の趣旨を「用紙1枚」にまとめていきました。

すると、快諾。

 

わが班は、20数軒。

これで、未加入者はあと1軒だけになりました。

この方も、だいぶ前の退会者。

 

意を決して、訪問しました。

娘さん(息子の妻さん?)が玄関先に出てきました。

初めて会う方です。

 

「向こうに見える、あの家の者です。

ウイシゼンと申します。

今年、自治会の役員をしています」と自己紹介。

 

「ちょうど出かけるところです」と言われたので、

「用件は、この紙に書いてありますので、あとで読んでください」と言って、

引き下がりました。

 

1年で、全員交代する自治会役員。

減少しつづける自治会員。

これまで、会員が減り続ける問題に有効な手が打たれませんでした。

私は、本腰を入れた自治会勧誘(セールス)が、

絶対に必要だと思っています。

 

「隗(かい)より始めよ」です。

  (物事に挑戦するに当たっては、最初に言い出した者が、まずは取り組むべきだ)

 

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自治会員が減っていくと嘆くよりも、すすんで会員を増やしましょう。

こう思って、重い腰をあげたのです。

 

「3匹目のドジョウ」がどうなるか。

むずかしいですね。

これから、どう動いたらいいか。

再度訪問すべきか、「果報は寝て待て」か ?

パーフェクトゲーム、そんな美味しい話はないか。

迷っています。

 

それでも、二軒の方は入会してくださいました。

打率6割6分6厘。