人前では 言えぬことがある
4月中旬まで、もうちょっとです。
何が ?
自治会の「役員の任期」です。
先日、「来年度の役員決め」の集まりがありました。
わが自治会は、1年交代の輪番。
各班から役員1名、班長1名。
そして、どんな役員を分担するかを決めます。
何年か前には、会長がなかなか決まらず、最後はジャンケン ?
というところまで行きかけたそうです。
時間がどんどん経過し、新役員決めの調整をしていた旧役員が、
新役員たちに「いい加減にしろ!!」と一喝したとか。
結局、泣き寝入りで会長を引き受けたジョセー。
わが家に帰ると、
今度は、「何で引き受けてきたんだ!!」とオットからの怒声。
そのジョセーは、一晩泣き明かしたとか。
「役員をやめたら、もう自治会をやめる」という声も出たとか。
最悪です。
次年度は、
「私、どの役員でもいいですよ」という方がいたために、
アッサリ会長が決まりました。
昨年の私たち。
「副会長(=2人)だったらできます」と、私を含め二人が名乗り出ました。
「残ったもの、何でもいいですよ」と言って下さった
アラエイトのダンセーが、会長に。
大感謝です。
まだ働いている、さばけたジョセーが総務に。
三役が決まったので、残りの役員はあっという間に決まりました。
そして1年たって、来年度の役員決め。
いきなり、高齢ダンセーから、
「役員・班長の輪番の順は、いったいどうなっているんだ!!
前の役員から数軒もとばして、
自分のところに役員がまわってきた」と不満の発言。
「決め方が不公平である。だったら自治会を辞める」と。
まずい。
空気が悪くなる。
「各班によって事情が異なります。
高齢や家族の介護など、ご家庭の事情がそれぞれあります。
そういう場合は、順を飛ばして役員・班長を決めることもあります」と返答。
とにかく、まず会長・副会長・総務の三役を決めました。
パソコンができる人に、総務・書記・広報。
エクセルを扱える人に、会計をお願いします。
パソコンを使えない高齢ジョセーも、数人いらっしゃいました。
何とか1時間で決定。
さすがに、疲れました。
でも、人前では言えない言葉です。
「役員は大変」「疲れた」などという言葉も同じ。
「自治会役員が負担になる」というようなネガティヴな言葉を、
一切口にしないようにしてきました。
実際には、アラフォー・アラフィフ・アラカンの
若いジョセーたちが6~7人もいて楽しい時間でした。
退職してから高齢者とばかりのつきあいだったからです。
残念ながら、若いダンセーは勤めている人が多く、
今年度の役員にはいませんでした。
あとで聞いたら、ジョセーたちもまだ仕事をしているとのこと。
「子育て中ではなく、受験生の子がいなかったから、
役員の仕事をすることができた」と言っていました。
自治会の引継ぎの話は、もう少し続きます。