人生百年 有為自然

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有為自然 851  病院の待合室で 見えてきたもの

    病院の待合室で 見えてきたもの

 

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「院内めぐり」の続きです。

「院内ハイカイ日記」「院内漂流記」の様相を呈してきました。

みなさんにも、

ひょっとしたらこういうことがあるかもしれないと思い、記事にします。

 

前回の「院内めぐり」の記事は、誤解を与える内容でした。

今回のつづきを、ぜひ読んでいただければと思っています。

 

足のむくみと痛み、頭痛の原因は、いまだ特定できていません。

二度の抗生剤投与にもかかわらず、

白血球CRPの数値は、高止まりのままです。

現在、3種類目の抗生剤を投与中。

 

超音波検査の結果、足に血栓なし。

CT検査で、足には炎症のあと、腹部は問題なし

血液検査の腫瘍マーカーはクリアしました。

 

さて、朝8時半前受付機で受診票を受けとります。

まず血液検査へ、つぎに皮膚科、そのあと内科へ。

途中、CT検査や再度の血液検査がありました。

 

受診を終え、薬局で薬を入手し終えたのは、午後1時。

それが2回。

先日は、3時を過ぎていました。

 

長時間にわたり待合室にいると、ゆっくり本を読めます。

 

またいろんなことが目に入ってきます。

患者さん付き添いの方、病院関係者の動きです。

高齢男性が、親と思われる高齢男性の車椅子を押している姿。

中年女性が押している、高齢女性の車イス。

点滴したままの患者をストレッチャーで運ぶ看護師さんたち。

次々とやってくる患者に対応する受付の人たち。

 

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最初、長時間待たされていることにイライラしましたが、

しかし、そこに居合わせる患者さんは、みんな待たされているのです。

その患者さんたち一人一人に対応される、お医者さんと看護師さんたち。

 

待っている患者だけでなく、

看護師さんも、受付の人も、お医者さんも、みんな大変なのだと思いました。

 

3時間待たされて、医師に対面した時、思わず言いました。

「先生方は、ほんとうに大変ですね。

こんなにたくさんの患者さんを診て下さって」と。

すると、

「いやいや、仕事ですから。

患者のみなさんに長時間、お待たせして済まなく思っています」と先生。

 

お互いの状況がわかってくると、気持ちが変わってきますね。

病院関係者に敬意をもって接すると、

病院の皆さんも気持ち良く対応して下さる。

患者も病院関係者も、ともに幸せになるのではないかと思いました。

 

私は、メモをとります。

そしてわからないことは質問をします。

例えば腫瘍マーカーCRPも知りませんでしたから。

 

私のように文書を渡す必要はありませんが、

自分の病状や疑問を整理して、メモをしてもっていくとよいと思います。

お医者さんによっては、

「そのメモをコピーしてもいいですか」と言われるかもしれません。

 

現在、私を見て下さっている皮膚科の先生も、

内科の先生も、さばけていてとても気持ちのいい方たちです。

 

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総合内科が長時間になるのは、初診の人が多いからだそうです。

一人一人を診断して、さまざまな科に送りだされるということでした。

なるほど、納得しました。

 

まだまだ時間がかかりそうです。

一刻も早く原因がわかり、治療に全集中できればと思っています。

 

今日も、「院内ハイカイ日記」でした。

なかなか楽しい記事が書けませんね(苦笑)

でも病院で、上記のような素敵な出会い・発見がありました。